学習する組織の要素が知りたい人「学習する組織には、どんな要素が備わっていると学習する組織になれるんだろう?5つのディシプリンって呼ばれているものって一体なんなのか知りたいな〜。」
このような疑問にお答えしていきます。
学習する組織の5つのディシプリンと呼ばれているものがあるのをご存知でしょうか?
それは以下の5つの要素です。
学習する組織の5つの構成要素
- システム思考
- 自己マスタリー
- メンタルモデル
- 共有ビジョン
- チーム学習
ノウハウでは無いんですよね、これ。
鍛錬ですよ、マジで。
ほとんどの企業や組織はこんな”鍛錬”の道を進まずに、安易にノウハウの流れたり、短期的視点でしか物事考えられずにいて、衰退していくんでしょうけどね。
結論は、長期視点と忍耐力、じゃないでしょうか。
今回は「学習する組織の5つの構成要素とは?ノウハウではなくディシプリンと呼ばれる”鍛錬”の道」と題してご紹介してまいります。
ちなみに学習する組織に関連する”組織開発”については「組織開発の本でおすすめの書籍を紹介します:入門から専門的理論と体系論を学びたい人向け」でおすすめ本を紹介しているので、よければ参考にしてみてください。
それでは早速みていきましょ〜。
もくじ
学習する組織の5つの構成要素
ここでは学習する組織の5つの構成要素についてご紹介していきます。
冒頭でもご紹介しましたが、「学習する組織の5つの構成要素」は以下です。
学習する組織の5つの構成要素(ディシプリン)
- システム思考
- 自己マスタリー
- メンタルモデル
- 共有ビジョン
- チーム学習
以下で1つずつご紹介していきます。
学習する組織の5つのディシプリン①:システム思考
1つ目のディシオプリンは「システム思考」です。
システム思考とは、複雑なシステムの根底にある構造を見抜くことで、問題解決をシンプルにするという考え方です。
システム思考については「学習する組織のディシプリン①システム思考とは?ものごとの全体を捉えた構造の9つの原型」でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
学習する組織の5つのディシプリン②:自己マスタリー
2つ目のディシオプリンは「自己マスタリー」です。
自己マスタリーとは、個人の能力を高めて本当に求めている人生を創造することです。
己を熟達させることをマスタリーと言って、人間としての成長を意味します。
個人の成長なくして、組織の学習は無いということですね。
自己マスタリーについては「学習する組織のディシプリン➁自己マスタリーとは?学習する組織の最低条件となる自己学習」でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
学習する組織の5つのディシプリン③:メンタルモデル
3つ目のディシオプリンは「メンタルモデル」です。
メンタルモデルとは、無意識に持っている固定観念や思い込み、世界の捉え方のことですね。
これは自分でも気がつかないうちに、いろんな行動に影響を及ぼしています。
メンタルモデルについては「学習する組織のディシプリン③メンタルモデルとは?”それが世の中ってもんだろう”という前提」でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
学習する組織の5つのディシプリン④:共有ビジョン
4つ目のディシオプリンは「共有ビジョン」です。
共有ビジョンとは、達成すべき将来のイメージを組織で共有することです。
共有ビジョンは1人ひとりが個人ビジョンを持つことから始まります。
逆にいうと、自分自身がビジョンをしっかり持っていないと、誰かのビジョンに服従してしまうことになってしまうんですよね。
共有ビジョンについては「学習する組織のディシプリン④共有ビジョンとは何なのか?心から成し遂げたい私たちのビジョン」でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
学習する組織の5つのディシプリン⑤:チーム学習
5つ目のディシオプリンは「チーム学習」です。
チーム学習とは、対話によって意識と能力をチームで高めることです。
個人として学習するだけでは学習する組織にはならないからですね。
チーム学習については「学習する組織のディシプリン⑤チーム学習:対話と議論の2つの話し合いを使い分ける学習組織」でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
学習する組織の5つのディシプリンのおすすめ本
ここでは、学習する組織の5つのディシプリンのおすすめ本をご紹介していきます。
学習する組織の5つのディシプリンのおすすめ本は以下です。
おすすめ本
ま、興味があれば読んでみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
改めて、ポイントは以下ですのでご紹介しておきますね。
学習する組織の5つの構成要素(ディシプリン)
- システム思考
- 自己マスタリー
- メンタルモデル
- 共有ビジョン
- チーム学習
今回は「学習する組織の5つの構成要素とは?ノウハウではなくディシプリンと呼ばれる”鍛錬”の道」と題してご紹介してまいりました。
それではまた次回!