この記事を読む人の中には、以下のような疑問を持っている人もいるのではないでしょうか?
- 新規事業やスタートアップのときに参考になるチームづくりのおすすめ本ってあるのかな?
- みんなどんな本を読んで新規事業やスタートアップのチームづくりの参考にしてるんだろう。
- 組織開発を検討する上で、何か参考にしたりできる本ってあるかな?
以前の記事でも、新規事業やスタートアップの人たちは以下の3つに取り組まないといけないと解説しました。
新規事業やスタートアップ立ち上げ時に集中するべき3つのポイント
今回は、「新規事業&スタートアップ立ち上げ後に読むおすすめ本【組織開発編】チーム運営を軽視するな」と題してご紹介してまいります。
プロダクト開発などの部分でもチームの体制づくりなど触れられてますが、今回の記事では特に運営の参考になるおすすめ本をご紹介してみたいと思います。
それでは、さっそく見ていきましょう!
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もくじ
新規事業&スタートアップ立ち上げ後に読むおすすめ本【組織開発編】
それでは、ここから新規事業やスタートアップ立ち上げた後に読んでおきたい、組織開発のおすすめ本についてご紹介していきます。
おすすめ本のラインナップとしては以下です。
新規事業&スタートアップ立ち上げ後に読むおすすめ本【組織開発編】
- 小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則
- OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法
- THE MODEL
- 爆速成長マネジメント
- HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか
以下から、1つひとつみていきましょう!
小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則
これは、読んでてとてもモチベーションが上がるおすすめ本ですね。
読みながらとてもワクワクさせてくれる展開ではあるのですが、内容は非常に合理的。
大手企業の新規事業担当の人とか、旧態依然とした働き方のイメージが染み込んでしまっている人にとっては、何度も繰り返し読み返したい内容ですね。
ここでも、オフィスにしがみつくのではなく、外へ出て顧客やパートナーの声を聞くことの大切さを教えてくれますね。
OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法
こちらは、日本でも少し前に流行ったOKRについて書かれているOKRの教科書的な書籍ですね。
OKRの立て方や考え方もさることながら、OKRを運用していくためのチーム運営の仕方についても書かれています。
ストーリー時立ての部分と解説部分との2部構成になっていて、イメージしやすいような工夫もしてくれている本ですね。
OKRというこれまでと異なった目標管理を取り入れたい新規事業・スタートアップ企業には読んでもらいたいおすすめ本ですね。
THE MODEL
さっこんのビジネストレンドでもあるサブスクリプション・ビジネスの体制と、それぞれの役割について解説してくれている名著ですね。
かなりこの考え方が浸透していていますね。
最近だと、インサイドセールスの立ち上げや、カスタマーサクセスを導入する企業も増えてきていますね。
自分たちのビジネスの全体像をちゃんと俯瞰的に見て、市場攻略、顧客との関係構築を
どのように深めていけるかという視点から、極めて実践的な内容となっています。
ぜひこちらも参考にしてみてください。
爆速成長マネジメント
こちらは比較的新しい本ですが、すごくよくまとまっていて勉強になったおすすめ本ですね。
チームや組織を作っていく上での「CEOの役割」や採用マネジメント〜チーム・組織のつくり方を解説してくれています。
また、汎用的なプロダクト・マネジメントやマーケティング・広報」などスタートアップや新規事業をこれから始めようとしている人が理解しておくべきことが体系だっていますね。
成功事例からも学べるありがたい一冊です。
HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか
これは今後自分が遭遇するであろう修羅場を教えてくれる名著中の名著だと思います。
いろんな人がおすすめしてますよね、この本。
ビジネスを進めていく上では、人との軋轢は必ず起こります。
その軋轢を恐れないで人と気持ちにどう向き合っていくかを本書全体を通じて教えてくれる一冊ですね。
まとめ:チーム運営は軽視してはいけませんよ
いかがでしたでしょうか?
チームづくりや組織開発は結構走りながら長い時間をかけて出来上がっていくチームが多いです。
が、しっかりそこをデザインする、チームを設計していくということを怠ると、本当にどんどん無駄な業務やリソースが生まれてしまいます。
ぜひ、注意深くチーム運営について検討してみてください。
今回は「新規事業&スタートアップ立ち上げ後に読むおすすめ本【組織開発編】チーム運営を軽視するな」と題してご紹介してまいりました。
それでは、また次回!
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