ビジョナリーカンパニーの作り方を知りたい人「ビジョナリーカンパニーっていったいどうやって作っていけるんだろう？具体的な方法論があるなら知りたいな～。組織作りにはどんなことを意識して取り組んでいるんだろう？」
このような疑問にお答えしていきます。
ビジョナリーカンパニーのような企業を作る組織作りはいかのような5つの方法論があります。
ビジョナリーカンパニーを築く6つの方法論
- 社運を賭けた大胆な目標を掲げる
- カルトのような文化を醸成する
- 大量に試してうまくいったものを残す
- 生え抜きの経営陣を重視する
- 決して満足しない
- 一貫性を貫く
今回は「ビジョナリーカンパニーの作り方：基本理念を維持して進歩を促す組織づくりの6つの方法とは」と題してご紹介してまいります。
ちなみに、組織開発については「組織開発の本でおすすめの書籍を紹介します：入門から専門的理論と体系論を学びたい人向け」でおすすめ本を紹介しているので、よければ参考にしてみてください。
それでは早速みていきましょ〜。
もくじ
ビジョナリーカンパニーを築く6つの方法論
ここでは、ビジョナリーカンパニーを築く6つの方法論についてご紹介していきます。
冒頭でもご紹介していますが、6つの方法論とは以下ですね。
- 社運を賭けた大胆な目標を掲げる
- カルトのような文化を醸成する
- 大量に試してうまくいったものを残す
- 生え抜きの経営陣を重視する
- 決して満足しない
- 一貫性を貫く
以下で、１つずつご紹介していきます。
社運を賭けた大胆な目標を掲げる
１つめの方法論は、”社運を賭けた大胆な目標を掲げる”です。
ビジョナリーカンパニーは大胆な目標を掲げるんですよね。
これがあることで、従業員は迷うことなく挑戦的な目標の達成に向けた意欲的な行動をとることが出来るようになるからですね。
カルトのような文化を醸成する
2つめの方法論は、”カルトのような文化を醸成する”です。
ビジョナリーカンパニーは従業員に対して自社独自の理念に基づいた一貫したシグナルを送り続けることで、ときにカルト的とも呼ばれるほどの文化を醸成します。
このような文化は、従業員の自社への高い帰属意識を育み、一体感のある組織活動を推進していくことに貢献します。
大量に試してうまくいったものを残す
3つ目の方法論は”大量にためしてうまくいったものを残す”です。
（これはちょっとわかるな～）
これは良質な試行錯誤のプロセスです。
取り組みの一例としては、従業員の自主的な創意工夫を推奨する人事制度の構築などが挙げられますね。
生え抜きの経営陣を重視する
4つ目の方法は”生え抜き経営陣を重視する”ことです。
よく、社外から取締役を招くことも多いと思いますが、ビジョナリーカンパニーは生え抜きにこだわります。
そうすることで、時代を超えて自社独自の基本理念を継承したり、経営の継続性が保たれることを大事にします。
決して満足しない
5つ目の方法論は”決して満足しない”ということですね。
現状に満足せずに、普段の改善を追い求めていくための実効的な仕組みの構築を目指します。
環境変化に適応して、持続的な成長を実現していくうえでは、自己満足が最大の敵になっていきますからね。
一貫性を貫く
6つ目の方法論は、”一貫性を貫く”です。
ビジョナリーカンパニーの神髄は、基本理念と進歩への意欲です。
これを組織の隅々にまで浸透させることが、一貫した職場環境をつくり、相互に連携し合い、相互に補完し合い、会社の理念と理想を誤解が生じないように努めています。
このようにしてすべての部分が協力し合って整合性が整っていきますね。
ビジョナリーカンパニーの作り方のおすすめ本
ここでは、ビジョナリーカンパニーの作り方のおすすめ本についてご紹介していきます。
ビジョナリーカンパニーの作り方のおすすめ本
- ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則
- ビジョナリー・カンパニー２ 飛躍の法則
- 日本の持続的成長企業 ―「優良+長寿」の企業研究
- エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics)
ぜひ参考にしてみてください。
ビジョナリーカンパニーの概要については「ビジョナリーカンパニー【要約・感想】目標達成型でマネジメントする組織のおすすめ本」で紹介しているので、よければそちらも覗いてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
改めて、ポイントは以下ですのでご紹介しておきますね。
ビジョナリーカンパニーを築く6つの方法論
- 社運を賭けた大胆な目標を掲げる
- カルトのような文化を醸成する
- 大量に試してうまくいったものを残す
- 生え抜きの経営陣を重視する
- 決して満足しない
- 一貫性を貫く
今回は「ビジョナリーカンパニーの作り方：基本理念を維持して進歩を促す組織づくりの6つの方法とは」と題してご紹介してまいりました。
それではまた次回！
