意識の発達について知りたい人「人間の意識ってどうやって上の段階へ進んでいくんだろう?よく”意識高い系”っていうけど、そもそも高い意識へ意識の段階を発展させるにはどうしたらいいのか知りたいな」
このような疑問にお答えしていきます。
ま、こんな疑問を持つ人はかなりの人材開発マニアだと思うんだけどw
ただ、ケン・ウィルバーの「インテグラル理論」に関心を持つ人だったら、この辺りはちょっと気になったりすると思います。
人間の意識が次の段階へ発達していくには4つのポイントがあります。
その4つのポイントは以下ですね。
意識を次の段階へ発達させる4つの要素
- 達成
- 不協和
- 洞察
- 自己解放
これは、実は順番になっていて、このようなプロセスを経て意識が次のステージに向かうようになっていますね。
今回は「人間が持つ意識段階の発展を促す方法:達成・不協和・洞察・自己解放による自己中心性の減少」と題してご紹介してまいります。
ちなみに組織開発については「組織開発の本でおすすめの書籍を紹介します:入門から専門的理論と体系論を学びたい人向け」でおすすめ本を紹介しているので、よければ参考にしてみてください。
それでは早速みていきましょ〜。
もくじ
意識を発達させる4つの要素
ここでは、意識を次のステージへ発達させる4つの要素についてご紹介していきます。
冒頭でもご紹介していますすが、意識を発達させる4つの要素は以下ですね。
意識を次の段階へ発達させる4つの要素
- 達成
- 不協和
- 洞察
- 自己解放
意識を次の段階へ発達させる要素①:達成
意識を次の段階へ発達させる1つ目の要素が「達成」要素ですね。
まず必要なのは、その段階における基本的な能力を確立していることです。
ま、そりゃそうなんですけど。
この能力は完璧に使いこなすレベルでなくても大丈夫です。
次の段階へ前進するために必要なレベルを満たせば良くて、その段階の機能を果たせていれば良いようですね。
格闘ゲームの難易度を上げて楽しめているくらいのレベル感、ですかね?
意識を次の段階へ発達させる要素②:不協和
意識を次の段階へ発達させる2つ目の要素が「不協和」要素です。
新たな段階へ扉が開かれると、新しい段階と昔の段階で起こる不協和を感じます。
さまざまな方向に引っ張られて、現在の段階に深い不協和を感じ、悩み、苛立ち、葛藤を何度も感じるようになりますね。
意識を次の段階へ発達させる要素③:洞察
意識を次の段階へ発達させる3つ目の要素が「洞察」要素です。
今の状態に行き詰まりを感じると、洞察が起こります。
自分は本当は何を望んでいるのか、世界と本当はどういうところなのか、
このような洞察をすることが始まりますね。
変化をするための強い意志を必要としたり、変化を強く宣言する人もいます。
また、対話を通じてだったり、心理療法、瞑想なども洞察を起こすことができますよ。
意識を次の段階へ発達させる要素④:自己解放
意識を次の段階へ発達させる4つ目の要素が「自己解放」要素です。
達成、不協和、洞察。
この3つがうまく回っていれば、次の意識段階に対して自らを開くことができますね。
意識の発達プロセスが学べるおすすめ本
ここでは、意識の発達プロセスが学べる本をご紹介していきます。
おすすめの本は、以下ですね。
意識の発達プロセスが学べるおすすめ本
他の記事でもご紹介している本ばかりですけどね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
改めて、ポイントは以下ですのでご紹介しておきますね。
意識を次の段階へ発達させる4つの要素
- 達成
- 不協和
- 洞察
- 自己解放
今回は「人間が持つ意識段階の発展を促す方法:達成・不協和・洞察・自己解放による自己中心性の減少」と題してご紹介してまいりました。
それではまた次回!