組織開発

フィードバックミーティングの進め方:職場やチームの未来を作る6つの対話のステップとは?

フィードバックミーティングの進め方:職場やチームの未来を作る6つの対話のステップとは?
悩んでいる人
悩んでいる人

サーベイフィードバックの進め方が知りたい人「サーベイフィードバックを上手くやりたいんだけどどうやるのがいいのかな?進め方のステップとかあれば知りたいな〜。」

このような疑問にお答えしていきます。

サーベイをしてみて、さていざ対話だっていうタイミングで、どう進めて良いかわからない人も多いと思います。

サーベイフィードバックの進め方は以下です。

フィードバックミーティングの進め方

  1. 目的の説明
  2. グランドルールの提示
  3. データの提示
  4. データに対する解釈
  5. 未来に向けた話し合い
  6. アクションプラン

この6つのステップで行うのがよいとされていますね。

今回は「フィードバックミーティングの進め方:職場やチームの未来を作る6つの対話のステップとは?」と題してご紹介してまいります。

それでは早速みていきましょ〜。

ちなみに、おすすめの組織開発の本は「組織開発の本でおすすめの書籍を紹介します:入門から専門的理論と体系論を学びたい人向け」と題してご紹介してますので、チェックしてみてください。

組織開発の本でおすすめの書籍を紹介します:入門から専門的理論と体系論を学びたい人向けこの記事を読む人の中には、以下のような疑問を持っている人もいるかも知れませんね。 組織開発の本でおすすめの本を知りたいな ...

もくじ

フィードバックミーティングの6つのステップ

ここからは、フィードバックミーティングの進め方について解説していきます。

冒頭でもご紹介していますが、フィードバックミーティングの進め方は以下の6つのステップですね。

フィードバックミーティングの進め方

  1. 目的の説明
  2. グランドルールの提示
  3. データの提示
  4. データに対する解釈
  5. 未来に向けた話し合い
  6. アクションプラン

以下で1つずつみていきましょう。

フィードバックミーティングの進め方①:目的の説明

フィードバックミーティングの進め方の最初のステップは「目的の説明」です。

全員が同じ会議室に入って、なぜこのミーティングを行うに至ったのか、そのアジェンダと共に参加者に目的を説明するのが最初にすべきですね。

そして、これは主催者(オーナー)自らが伝えることが大切です。

参加者のメリットと協力をねぎらうのも大切なポイントですよ。

フィードバックミーティングの進め方②:グランドルールの提示

フィードバックミーティングの進め方の2つ目のステップは「グランドルールの提示」です。

本音で建設的な会話ができるようにグランドルールも一応示しておくことも重要ですよ。

積極的に聞く、一旦受け止める、批判は禁止、わからないことは質問する、肩書きを使わない、犯人探しをしない、などです。

安心して話すことができる場を作るのがこのグランドルールの効果ですね。

フィードバックミーティングの進め方③:データの提示

フィードバックミーティングの進め方の3つ目のステップは「データの提示」です。

参加者が短時間で理解して使うことができるように、なるべくシンプルにデータを整備して、優先順位をつけたり、対話が促されるようにするようにしましょう。

データ分析については「サーベイフィードバックの分析のポイントとは?シンプルであるほど対話がしやすいという真実」でも紹介していますので、参考にしてみてください。

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フィードバックミーティングの進め方④:データに対する解釈

フィードバックミーティングの進め方の4つ目のステップは「データに対する解釈」です。

データをもとに参加者の認識を発言していきます。

議論ではなく、「データがそれどれに、どのように解釈できるのか、職場にどのような課題があるように感じているのか」を、率直に発言していきます。

ベキ論ではなく、率直に参加者同士がお互いの意見や考えに向き合えるように時間を設計していくのが大切ですね。

フィードバックミーティングの進め方⑤:未来に向けた話し合い

フィードバックミーティングの進め方の5つ目のステップは「未来に向けた話し合い」です。

組織課題を全員が受けれ入れて解決していけるようには、どんな未来を目指していく必要があるのかを考えます。

ここで大切なことは、急いで物事を進めようとしないこと。

じっくりと相互に理解しながら決定していけるように議論しましょう。

フィードバックミーティングの進め方⑥:アクションプラン

フィードバックミーティングの進め方の6つ目のステップは「アクションプラン」です。

ここでは、課題解決に向けた具体的な改善行動の計画を作っていきます。

メンバー1人ひとりが何をするか個人の行動目標にまで落とし込みます。

サーベイフィードバックのおすすめ本

ここでは、サーベイフィードバックのおすすめ本をご紹介しておきます。

おすすめの本は以下ですね。

サーベイフィードバックのおすすめ本

よければチェックしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

改めて、ポイントは以下ですのでご紹介しておきますね。

フィードバックミーティングの進め方

  1. 目的の説明
  2. グランドルールの提示
  3. データの提示
  4. データに対する解釈
  5. 未来に向けた話し合い
  6. アクションプラン

今回は「フィードバックミーティングの進め方:職場やチームの未来を作る6つの対話のステップとは?」と題してご紹介してまいりました。

それではまた次回!

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