働き方の改革を模索している人「新しい働き方ができるってどういう会社だろう?今の旧態依然とした会社を少しでも働きやすい環境にしたいんだけど。何かヒントになるような本とかないかな?」
それなら「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」って本がおすすめですね。
これを読まれている人の中には、働き方について悩んだり考えたりすることって、もしかしたらあると思います。
ぼく自身も、デザイン会社で働いていた時はよく勉強したりしました。
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」を読んでみた後は、Googleの働き方や文化の参考になったりしたので、働き方改革の参考にとても役にたつおすすめ本ですよ。
今回は、「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える【要約・感想】「働きたい」を引き出すおすすめ本」と題しまして、学んだポイントや感想をご紹介していきます。
それではさっそくみていきましょう!
もくじ
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」の書評
それではここから、「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」の書評についてまとめていきます。
一言でいうと、「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」は、新しい働き方を考える上でのおすすめ本です。
ちなみに、目標管理などのテーマでおすすめ本をもっと知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
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「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」の概要
以下で改めて「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」の概要についてご紹介してまいります。
書籍名 | ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える |
---|---|
著者 | ラズロ・ボック, 鬼澤忍 |
出版社 | 東洋経済新報社 |
発売日 | 2015年07月31日頃 |
この本が発売された当初もめちゃくちゃ話題になったんですよね。
未だに斬新さがある。
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」の目次を紹介
それでは、「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」の目次を以下で紹介していきます。
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」:目次
- 悪夢のようなキャリア
- なぜグーグルのルールはあなたの役に立つのか
- 創業者になろう
- 「文化が戦略を食う」
- レイク・ウォビゴンの幻想ー新人がみな平均以上の職場はあるのか
- 最高の人材を探す方法ーグーグルの「自己複製する人材マシーン」
- 直感を信じてはいけない
- 避難所の運営は避難者に任せる
- 誰もが嫌う業績管理と、グーグルがやろうと決めたこと
- 2本のテールートップテールとボトムテール
- 学習する組織を築こうー最良の教師は社内にいる
- 報酬は不公平でいいー同じ仕事でも報酬に大きな差があってかまわない
- タダ(ほぼタダ)ほどステキなものはないーグーグルの人事プログラムの大半は誰でも真似できる
- ナッジ
- 選択の背中を押すー小さなシグナルが振る舞いを大きく変える。生産性を25%向上させた1通のメール
- 人生は最高のときばかりじゃないー人についてグーグルが犯した最大の間違いと、間違いを回避するためにできること
- あなたにも明日からできることーあなたのチームと職場を変える10のステップ
- 世界初のピープル・オペレーションズ・チームを築くー新しい人事部門の設計図
ページ数だと、およそ560ページありますよ。
(この目次、メッセージ性がすごく強い)
序盤はめっちゃ好きですね。
「悪魔のようなキャリア」「創業者になろう」はめちゃ共感しました。
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」の要約
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」を要約すると、以下です。
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」の要約ポイント
- 朝起きて、ワクワクしながら行ける会社とは
- 機械に負けない、人間らしいクリエイティブな働き方
- 人事に関する不満と不安を最大限の減らし方
働き方の悩みの解消につながる、参考になるおすすめ本ですよ。
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」から得られる3つの学びポイント
ここからは、「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」から得られる3つの学びポイントをご紹介します。
3つの学びポイントは以下ですね。
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」から得られる3つの学びのポイント
- 人事組織に「3分割ルール」を導入
- 創造性を引き出すオープンさ
- デリバレイト・プラクティス(熟考した練習)
以下で1つずつ解説していきます。
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」の学びポイント①:人事組織に「3分割ルール」を導入
1つ目は「人事組織に「3分割ルール」を導入」です。
人事経験のある人員は3分の1を超えないこと。
次の3分の1はコンサルティング業界(人事コンサルティング会社は含まない)から採用。
最後の3分の1は分析力の高い人。
組織の中にPDCAを回す体制を作るあたりが流石の発想ですね。
あと、人事組織への採用に人事コンサルティング会社出身を採用しないのも共感しますね。
(分析もできないし、戦略も作れないし、実務もたいしてできないですから、マジでw)
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」の学びポイント②:創造性を引き出すオープンさ
2つ目は「創造性を引き出すオープンさ」です。
率直に言い合える関係性がしっかり構築されていますね。
プロジェクトアリストテレスから見つかった心理的安全性が土台にあるからこその組織文化。
今ある会社を変えるには相当に力がいる(多分無理!)ですけど。
これから会社を作るという人はミッションビジョン価値観に共感する人の採用に注力していって、始めからこのようなルールで組織を運用できると面白いでしょうね。
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」の学びポイント③:デリバレイト・プラクティス(熟考した練習)
3つ目は「デリバレイト・プラクティス(熟考した練習)」です。
デリバレイト・プラクティス
- 今日の目標は?
- 今日どうだった?
- 何を学んだ?
- 変えるところと変えないところを確認しあう
これ、やろ。
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」の次に読んで欲しいおすすめ本のシリーズ
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」の次に読んで欲しい本もご紹介していきます。
もし社員と組織の関係性の構築について考えたいと思う人は、「組織開発」の本などもおすすめです。
他には、「新規ビジネスのチームづくり」などが学べる本などもぜひおすすめですので、よければそちらも読んでみてください。
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「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」の書評のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでのポイントをまとめてご紹介しておきます。
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」の書評まとめ
- 朝起きて、ワクワクしながら行ける会社とは
- 機械に負けない、人間らしいクリエイティブな働き方
- 人事に関する不満と不安を最大限の減らし方
「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える」を読んだ学びや気づき、感想
- 人事組織に「3分割ルール」を導入
- 創造性を引き出すオープンさ
- デリバレイト・プラクティス(熟考した練習)
今回は、「ワーク・ルールズ!君の生き方とリーダーシップを変える【要約・感想】「働きたい」を引き出すおすすめ本」と題してご紹介してまいりました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
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