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心理的安全性のつくりかた【要約・感想】組織やチームのエンゲージメントを高めるおすすめ本

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悩んでいる人
悩んでいる人

エンゲージメントを高めたいと思っている人「エンゲージメントってどうやったら高められるのかな?心理的安全性ってよく言われるけど、何か参考になる本ってあるのかな?」

コマガタ
コマガタ

それなら「心理的安全性のつくりかた」って本がおすすめですよ。

これを読まれている人の中には、組織づくりについて悩んだり考えたりすることって、もしかしたらあると思います。

ぼく自身も、組織のコンサルをしている今もなお勉強したりしてますけど。。。

「心理的安全性のつくりかた」を読んでみた後は、「ヌルい職場」ではなく挑戦しやすい職場だと考えられたり、参考になったりしたので、エンゲージメントにはとても役にたつおすすめ本ですよ。

今回は、「心理的安全性のつくりかた【要約・感想】組織やチームのエンゲージメントを高めるおすすめ本」と題しまして、学んだポイントや感想をご紹介していきます。

それではさっそくみていきましょう!

もくじ

「心理的安全性のつくりかた」の書評

それではここから、「心理的安全性のつくりかた」の書評についてまとめていきます。

一言でいうと、「心理的安全性のつくりかた」は、エンゲージメントを高めるなおすすめ本です。

ちなみに、エンゲージメントがテーマでおすすめ本をもっと知りたい人は、以下の記事もおすすめです。

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組織のエンゲージメントを高めるおすすめ本10冊を紹介:組織と社員が成長し合える組織開発

「心理的安全性のつくりかた」の概要

以下で改めて「心理的安全性のつくりかた」の概要についてご紹介してまいります。

書籍名心理的安全性のつくりかた
著者石井 遼介
出版社日本能率協会マネジメントセンター
発売日2020年09月01日頃

株式会社ZENTech取締役で一般社団法人日本認知科学研究所理事の石井遼介さんが書かれていらっしゃる本ですね。

「心理的安全性のつくりかた」の目次を紹介

それでは、「心理的安全性のつくりかた」の目次を以下で紹介していきます。

「心理的安全性のつくりかた」:目次

  • 第1章 チームの心理的安全性
  • 第2章 リーダーシップとしての心理的柔軟性
  • 第3章 行動分析でつくる心理的安全性
  • 第4章 価値とルールでつくる心理的安全性
  • 第5章 心理的安全性導入ガイド

ページ数だと、およそ330ページありますよ。

「心理的安全性のつくりかた」の要約

「心理的安全性のつくりかた」を要約すると、以下です。

「心理的安全性のつくりかた」の要約ポイント

  • 4因子「話しやすさ」「助け合い」「挑戦」「新奇歓迎」
  • 組織診断サーベイ『SAFETY ZONE®』が計測可能(やってないけどw)
  • 行動分析で行動を変える

メンバーのモチベーションの悩みの解消につながる、参考になるおすすめ本ですよ。

「心理的安全性のつくりかた」から得られる3つの学びポイント

ここからは、「心理的安全性のつくりかた」から得られる3つの学びポイントをご紹介します。

3つの学びポイントは以下ですね。

「心理的安全性のつくりかた」から得られる3つの学びのポイント

  1. 自分がどんな思考に囚われているのか?
  2. ちょっとした声かけと言葉の選びかた
  3. 主人公ではなく観察者として自分を見る

以下で1つずつ解説していきます。

「心理的安全性のつくりかた」の学びポイント①:自分がどんな思考に囚われているのか?

1つ目は「自分がどんな思考に囚われているのか?」です。

何が正しい考え方なのか、何が正しいのか?と、ついつい考えてしまいがちだからですね。

この「答えを出そう」とする、「答えがある」という前提の思考に囚われているなと気付かされましたね。

他にも、ぼくらって色んな思考に囚われていると思います。

例えば、能力の高い人が正しいとか、効率性が高ければ良い、とかね。

最近だと、それらの行き過ぎた問題もちょっとずつ顕在化してたりもするので、

「自分がどんな思考に囚われているのか?」

を見つめ直してみるのって、大切な姿勢だと思いますね。

「心理的安全性のつくりかた」の学びポイント②:ちょっとした声かけと言葉の選びかた

2つ目は「ちょっとした声かけと言葉の選びかた」です。

心理的安全性の土台を築いていくのにはとても重要ですね。

テレワークになって、こういったちょっとした声かけって、なんとなく無くなってきてるのかもしれないけど。

あと、言葉の選びかたも大切ですね。

ちょっと気持ちが盛り上がったり、クスっと笑えるような、

「らしさ」

が垣間見えるような言葉の選びかたで発信したり、受け取る人のことを考えた言葉のチョイスが大切にされてないと(これもなんとなく)思いますね。

早く返事すりゃいいってもんでもないですからね(だから難しいのだけど)。

「心理的安全性のつくりかた」の学びポイント③:主人公ではなく観察者として自分を見る

3つ目は「主人公ではなく観察者として自分を見る」です。

自分目線で物事を考えることから、俯瞰して自分も他者も見るというのが、ホント大切だと思います。

これ、めちゃくちゃ難しいですね、、、マジで。

変化の激しい時代だからこそ、こういった観察者としての自分というのが必要なんだと思います。

ちなみにぼくは、ノートに図解して、戦略シミュレーションゲームみたいにして書きおこしてたりしてますね。

(効果があるかはわかりませんけどw 他に訓練の仕方が思いつかないのですよ・・・)

「心理的安全性のつくりかた」の次に読んで欲しいおすすめ本のシリーズ

「心理的安全性のつくりかた」の次に読んで欲しい本もご紹介していきます。

もし社員と組織の関係性の構築について考えたいと思う人は、「組織開発」の本などもおすすめです。

他には、「OKR」といった目標についてや、「新規ビジネスのチームづくり」などが学べる本などもぜひおすすめですので、よければそちらも読んでみてください。

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「心理的安全性のつくりかた」の書評のまとめ

いかがでしたでしょうか?

ここまでのポイントをまとめてご紹介しておきます。

「心理的安全性のつくりかた」の書評まとめ

  • 4因子「話しやすさ」「助け合い」「挑戦」「新奇歓迎」
  • 組織診断サーベイ『SAFETY ZONE®』が計測可能(やってないけどw)
  • 行動分析で行動を変える

「心理的安全性のつくりかた」を読んだ学びや気づき、感想

  • 自分がどんな思考に囚われているのか?
  • ちょっとした声かけと言葉の選びかた
  • 主人公ではなく観察者として自分を見る

今回は、「心理的安全性のつくりかた【要約・感想】組織やチームのエンゲージメントを高めるおすすめ本」と題してご紹介してまいりました。

参考にしてもらえたら嬉しいです。

それでは、今回はこの辺で。

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