ときどき、以下のような人物に出くわしたりしませんか?
- すぐに意見を曲げるよね、あの人。。。
- 自分の首尾一貫とした主張ってないのかな?
- 自信なさげに見えるけど、大丈夫かな?
こんなふうに思ったり感じたりすることって、あると思います。
おそらくそれは、「自主独立性」という能力が影響していると思います。
以前の記事でも、長期計画を持つことでこの「自主独立性」というのは育まれるというのをご紹介しました。
今回は、その行動編を解説します。
今回は「自主独立性とはどのような能力か?独自の価値観・信念を持って建設的な批判眼で突き進む能力」と題してご紹介してまいります。
めんどくさそうなヤツですよw。
それでは、さっそくみていきましょ〜。
関連する記事
自主独立性を高める長期計画を持つことのススメ:変化の激しい個人の時代に必要な能力
もくじ
自主独立性とは何か?自主独立性の定義を解説
それでは、ここから「自主独立性」とは何か?ということで、「自主独立性」の定義についてご紹介してまいります。
「自主独立性」の定義としては、以下ですね。
自主独立性の定義
他に依存しないで自己の信念や価値観に基づいて行動する能力
「他に依存しない」「自己の信念や価値観」というところがポイントなんでしょうね。
己の信念に従ってまっすぐ進むような感じです。。
では、「自主独立性」の高い人、低い人はそれぞれどのような行動の傾向があるのかをご紹介してまいりますね。
まずは「自主独立性」の強い人からいきましょう。
自主独立性の強い人の行動の特徴
それでは、「自主独立性」の強い人の行動の特徴をこちらでは解説していきます。
「自主独立性」の強い人の行動の特徴は以下のような行動をする人ですね。
自主独立性の強い人の行動の特徴
- 自己の見解を他者に追随することなく言える
- 自分の考えに基づいて一貫した言動をとる
- 思決定において、自分の納得できる根拠を追求する
- 建設的な批判ができる
- どんな状況でもイエス・ノーをはっきりと打ち出し上司に対しても進言する
このような行動をする人は、「自主独立性」が強いといえます。
では、一方の「自主独立性」の弱い人の行動の特徴はどういうものかをみていきましょう。
自主独立性の弱い人の行動の特徴
「自主独立性」の弱い人の行動の特徴をご紹介していきます。
「自主独立性」の弱い人の行動の特徴は、以下のような感じの人ですね。
自主独立性の弱い人の行動の特徴
- 他者から言われてやす
- 他者の意見に振り回されて迎合的な態度をとる
- 他者の提案はなんでもそのまま受け入れる
- 反対意見があるとすぐに自分の意見を引っ込める
- 基準を示さないと動けない
こんなようなことをする人は、「自主独立性」が弱いと判断できますね。
お人好しだと、こうなっちゃいますかね。
自主独立性を見極めるポイント
それでは、ここでは「自主独立性」を見極めるポイントについてご紹介していきたいと思います。
以下のようなポイントで「自主独立性」の高い人、低い人を見極められると思いますね。
自主独立性の高い人を見極めるポイント
- 自分自身の価値観や定見があり、それに基づいて主体的に行動する
- 他者に追随しないで、自説を貫く
- 自己主張に一貫性がある
- 自立心が強く、独自の道を歩む
自主独立性の低い人を見極めるポイント
- 明確な定見は少ない
- 自信がなく、主張を曲げたりしがち
- 他者の意見に左右されがち
- 他者依存的な傾向がある
このようなところが見極めるポイントになりそうですね。
1人で何かを成そうとする気概みたいなイメージですよね。
まとめ:自主独立性を発揮する近道
いかがでしたでしょうか?
「自主独立性」は、人生戦略を持ったり、独自のキャリアイメージを持っている人ほど身についていくように考えています。
自分自身の思想や心情をよく捉えながら「自主独立性」を高めてもらえたら良いと思いますよ。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
今回は、「自主独立性とはどのような能力か?独自の価値観・信念を持って建設的な批判眼で突き進む能力」と題してご紹介してまいりました。
それでは、また次回!
関連する記事まとめ