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テレワークでも集中力を高める方法が学べるおすすめ本3選:作業環境を良くすることが大事

テレワーク集中画像

これを読まれている人で、テレワークをしていらっしゃる人もいると思います。

そんな中で、以下のように感じていたり、疑問に思っている人もいるのではないでしょうか?

  • テレワークになって集中力が落ちた気がする
  • テレワークになってから仕事の作業効率が落ちた
  • テレワークをやりたいと思っていたけど、実は向いていないかもと、不安

ぼく自身は、2020年4月頃(ちょうど新型コロナウィルスの緊急事態宣言1回目の時期)にテレワークをすることになりました。

もうそれからずっとテレワークなんですけどね。

明らかに集中力は落ちたっていう実感はありますね。

ちなみに、以下のようなデータもあります。

「テレワーク中に集中力やモチベーションが下がった経験があるか」訪ねてみたところ、大半である97.7%の人が「はい」と回答し、ほとんどの人がモチベーション・集中が下がった経験があるということが分かりました。

引用:「縁結び大学」https://jsbs2012.jp/date/telework-motivation

引用:https://jsbs2012.jp/date/telework-motivation

これは、そもそもテレワークという働き方があっていない可能性もありますが、もしかしたら自宅の作業環境がよろしくないという可能性もありますね。

他にもいくつか原因はあると思います。

そんな人向けに、テレワークでも集中力を取り戻せるおすすめの本をご紹介していきたいと思います。

今回は、「テレワークでも集中力を高める方法が学べるおすすめ本3選:作業環境を良くすることが大事」と題してご紹介してまいります。

参考になれば嬉しいですね。

それでは、早速みていきましょう!

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もくじ

テレワークでも集中力を高める方法が学べるおすすめ本

それでは、ここからテレワークでも集中力が高める方法が学べるおすすめ本をご紹介していきます。

今回ご紹介するのは以下のおすすめ本ですね。

テレワークでも集中力が高める方法が学べるおすすめ本

  1. 深い集中を取り戻せ
  2. 在宅HACKS!
  3. 4 Focus 脳が冴えわたる4つの集中

それでは、以下で1つひとつご紹介していきますね。

深い集中を取り戻せ

メガネのJINSは皆さんご存知ですよね。

そのJINSが開発しているウェアラブルデバイス「JINS MEME」の事業部兼THINK LAB代表の井上一鷹さんが書かれた書籍ですね。

この書籍の存在を知ってから、ぼくもかなり自分のワークスペースづくりに力を入れてきました。

特に、後述する在宅(テレワーク)の環境によってかなり集中力に差があるのがこの本でもわかっていると教えてくれます。

自分1人で集中できる場所というのをしっかりと把握すること、そして、作業内容や仕事の性質に応じて作業環境を変える工夫が必要だなって、改めて教えてくれるおすすめ本ですね。

自分のテレワークの環境を良くしたいと考えている人は、ぜひこちらの本を参考にしてもらえると良いと思います。

在宅HACKS!

こちらは「HACK!」シリーズでも有名な小山龍介さんが書かれているおすすめ本ですね。

オンとオフの切り替え方について、在宅でのコミュニケーションの手法について、メンタルやヘルスハックについてもまとめられていますね。

最近の調査でも、集中力だけにかかわらず、テレワークによるストレスやメンタルの不調を訴える人も増えています。

ノウハウは89個にもわたりますが、小山さんなりの工夫もたくさん詰め込まれています。

実践でどんどん生産性を高めたい人はこちらの本がおすすめですね。

4 Focus 脳が冴えわたる4つの集中

こちらは、集中力のパターンについて書かれているおすすめ本です。

4つのパターンというのが、「記憶力・思考力・発想力・創造力」ですね。

この4つのパターンは、「内側・外側」の軸と、「広く・狭く」の軸という4つの象限からなる集中力の違いについて解説されています。

PCC(後部帯状回)やDMN(デフォルトモード・ネットワーク)など、ちょっと小難しい言葉もありますが、図解を見ればほぼわかるように解説されていますね。

意識的に集中力と環境を切り替えたいときに、すごく参考になるおすすめ本です。

脳の状態についても学べる非常に学び多い著書でもあります。

テレワークで集中できている時間の割合

それでは、ここからテレワークで集中できている時間の割合についてご紹介してまいります。

以下は前述で紹介した深い集中を取り戻せの中で紹介されている「リモートワークで集中できている時間の割合」を参考に作ったものです。

(こちらはJINS MEMEというウェアラブル・デバイスとアプリで、目の動きを観測して集中度合いを図った時のデータです。)

これを見ると、単身者の環境の良い人と子育て世帯の環境の悪い人の集中の度合いに大きな差があるのはよくわかると思います。

子育て世帯だと、ダイニングテーブルなどで仕事をする人のイメージですね。

一方で、単身だと自分の書斎や専用のスペースを設けて、仕事用の椅子などもあったりするような部屋の環境ですね。

作業する環境を仕事で集中できるように作り込むことで、ここまで大きく差が出るというのがわかっています。

ちなみに、夫婦2人での環境は、オフィスワークをしている状態と近しい環境らしいですね。

いつでも話しかけられるじょうな環境で、コミュニケーション主体の環境と近いってことでしょうね。

このように、テレワークが導入されている企業はどんどん増えている状況だと思います。

そんな中で、相手がどのような環境で仕事をしているのかという点も、相互理解が必要になってきているのかも知れませんね。

まとめ:まずはあの手この手で試して作業環境を良くしよう

いかがでしたでしょうか?

働き方の変化やテレワークなどの労働環境変化も一気に変わりました。

そんな中で、自分が取り入れられる快適な環境も試行錯誤しながら構築しないといけないのかも知れませんね。

この辺りは、今いる住環境にも依存すると思いますし、家族構成によっても対応の幅と限界もありそうです。

まずは、できるところからあの手この手で作業環境を良くしてみるしかなさそうですね。

そうしているうちに、今後もっとより良いやり方がわかってくるでしょう。

(ちなみにぼくも作業スペースはかなり変えてみて、試行錯誤中です)

今回は、「テレワークでも集中力を高める方法が学べるおすすめ本3選:作業環境を良くすることが大事」と題してご紹介してまいりました。

それでは、また次回!

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