従業員のパフォーマンスについて
- どうやったら従業員のパフォーマンスって向上できるんだろう?
- どうやったら人が辞めない会社づくりってできるんだろう?
- 何かおすすめの本があったら知りたいな…。
それなら、「エンゲージメント カンパニー」って本がおすすめですよ。
これを読まれている人の中には、社員のパフォーマンス向上やリテンションについて悩んだり考えたりすることが、もしかしたらあると思います。
ぼく自身も、パフォーマンス・マネジメントについて勉強したりしました。
「エンゲージメント カンパニー」を読んでみた後は、現場でのオンボーディングの重要性や意欲の向上の仕方について参考になったりしたので、エンゲージメントにはとても役にたつおすすめ本ですよ。
今回は、「エンゲージメント カンパニー【要約・感想】パフォーマンス向上の参考になるおすすめ本」と題しまして、学んだポイントや感想をご紹介していきます。
それではさっそくみていきましょう!
もくじ
「エンゲージメント カンパニー」の書評
それではここから、「エンゲージメント カンパニー」の書評についてまとめていきます。
一言でいうと、「エンゲージメント カンパニー」は、パフォーマンスマネジメントにおすすめの本です。
ちなみに、エンゲージメントがテーマでおすすめ本をもっと知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
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組織のエンゲージメントを高めるおすすめ本10冊を紹介:組織と社員が成長し合える組織開発
「エンゲージメント カンパニー」の概要
以下で改めて「エンゲージメント カンパニー」の概要についてご紹介してまいります。
書籍名 | エンゲージメント カンパニー |
---|---|
著者 | 広瀬 元義 |
出版社 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2020年07月31日 |
広瀬元義さんは、アックスコンサルティングの代表取締役で、アメリカのHRテックにも詳しい方ですね。
「エンゲージメント カンパニー」の目次を紹介
それでは、「エンゲージメント カンパニー」の目次を以下で紹介していきます。
「エンゲージメント カンパニー」:目次
- 1 CHO(チーフ・ハピネス・オフィサー)-従業員を幸せにすれば成果は上がる
- 2 新しい時代のエンゲージメントーエンゲージメント向上で、従業員のパフォーマンスを上げよう
- 3 成功するオンボーディングー新しい従業員をオンボーディングさせるには仕組みが大切
- 4 未来から夢を引き寄せろー新しい時代の目標と働き方
- APPENDIX 「人材開発部門」のための活動ノート
ページ数だと、およそ330ページありますけど、ストーリー形式で読みやすいですよ。
「エンゲージメント カンパニー」の要約
「エンゲージメント カンパニー」を要約すると、以下です。
「エンゲージメント カンパニー」の要約ポイント
- エンゲージメントを高め、早期離職防止につなげる
- 社内の人間関係構築の仕組み次第で高いパフォーマンスが引き出せる
- 人材開発の基本が一冊に詰まっているおすすめ本
リテンション、オンボーディング、目標、人材開発と、広く人材の能力活用について参考になるおすすめ本ですよ。
「エンゲージメント カンパニー」から得られる3つの学びポイント
ここからは、「エンゲージメント カンパニー」から得られる3つの学びポイントをご紹介します。
3つの学びポイントは以下ですね。
「エンゲージメント カンパニー」から得られる3つの学びのポイント
- 部下との頻繁なコミュニケーションが最良の部下育成
- 社員は幸せを求め、会社は成功を求める
- 果実が実るには、幹があり葉があり枝があり根がある
以下で1つずつ解説していきます。
「エンゲージメント カンパニー」の学びポイント①:部下との頻繁なコミュニケーションが最良の部下育成
1つ目は「部下との頻繁なコミュニケーションが最良の部下育成」です。
なぜなら、部下のことも知れる一方で、部下に合わせたコミュニケーションも取れるようになっていきますね。
もとより、これは上司の側からの自己開示と相手への信頼の証にも繋がっていきます。
弱さや価値観を見せることで、相手との距離も縮まっていきますからね。
「エンゲージメント カンパニー」の学びポイント②:社員は幸せを求め、会社は成功を求める
2つ目は「社員は幸せを求め、会社は成功を求める」です。
言われてみれば、そうかも知れないですね。
結婚で言えば、幸せな夫婦関係を求めるのか、安定した収入を求めるのか、どっちが最優先なのか?
ここが異なってしまうと、もう最悪…w
「エンゲージメント カンパニー」の学びポイント③:果実が実るには、幹があり葉があり枝があり根がある
3つ目は「果実が実るには、幹があり葉があり枝があり根がある」です。
これも刺さったポイントでした。
みんなスグに結果(果実)を求めますからね。
制度も文化も組織内における常識的な部分においても、半年〜1年で成果(アウトカム)なんて作れるものじゃないんですよね。
もし作れたとしたら、それはアウトプットであることも多いです。
しっかり根を張らせて、幹を大きくして、強い枝と生い茂った葉をつけるまで育てるから、旨味が得られるってものですからね。
「エンゲージメント カンパニー」の次に読んで欲しいおすすめ本のシリーズ
「エンゲージメント カンパニー」の次に読んで欲しい本もご紹介していきます。
もし社員と組織の関係性の構築について考えたいと思う人は、「組織開発」の本などもおすすめです。
他には、「OKR」といった目標についてや、「新規ビジネスのチームづくり」などが学べる本などもぜひおすすめですので、よければそちらも読んでみてください。
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「エンゲージメント カンパニー」の書評のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでのポイントをまとめてご紹介しておきます。
「エンゲージメント カンパニー」の書評まとめ
- エンゲージメントを高め、早期離職防止につなげる
- 社内の人間関係構築の仕組み次第で高いパフォーマンスが引き出せる
- 人材開発の基本が一冊に詰まっているおすすめ本
「エンゲージメント カンパニー」を読んだ学びや気づき、感想
- 部下との頻繁なコミュニケーションが最良の部下育成
- 社員は幸せを求め、会社は成功を求める
- 果実が実るには、幹があり葉があり枝があり根がある
今回は、「エンゲージメント カンパニー【要約・感想】パフォーマンス向上の参考になるおすすめ本」と題してご紹介してまいりました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
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