テレワークでのMTGを設定するとき、以下のようなことが疑問になったりしませんか?
- あの人とのMTG、対面でやったほうがいいかな、オンラインでいいかな?
- 本当ならあって話をしたいけど、今回はオンラインでもいいかな。
こんなふうに思うことってありますよね。
ぼくもどちらかと言えば古いタイプの人間なので、社外の方とお話しするときは、わりと対面でのコミュニケーションを好む方ですけどね。
でも、社内だと完全にオンラインで済ませるようになりましたね。
そこで、どういうコミュニケーションの内容の時に「オンライン」と「オフライン」を使い分けた方がいいのかについてまとめてみたいと思います。
今回は「オンラインとオフラインのコミュニケーションどっちが効果的?:戦略的に内容で使い分ける方法」と題してご紹介して参ります。
結論を先に示しておきますと、以下の内容の時に、オンラインとオフラインを使い分けると効果的ですね。
オンラインコミュニケーション
- 報告・連絡
- 戦略・計画
- アイディア
- 真面目
オフラインコミュニケーション
- 相談・交渉
- 管理・実行
- 業務遂行
- 雑談
100%使い分けることもなかなか難しいでしょうけどね。
以前の記事でもテレワークに関するおすすめ本をご紹介してましたけど、一部ではこの辺りのノウハウの記載もありましたね。
ま、ひとつの参考にしてもらいながら、自分の業務や仕事と組み合わせた時にどっちが効果的か、検証しながらスタイルを確立できると良いですね。
それではさっそくみていきましょう!
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もくじ
オンラインで良いコミュニケーションの内容
それでは、ここからは「オンラインで良いコミュニケーションの内容」についてご紹介して参ります。
改めて掲載すると、以下のコミュニケーションの内容がオンラインでも良いと言われていますね。(意外なモノもあるかもしれませんけど)
オンラインコミュニケーション
- 報告・連絡
- 戦略・計画
- アイディア
- 真面目
それでは、以下で一つずつみていきましょう。
報告・連絡はオンラインでOK
1つ目は、報告・連絡ですね。
これはオンラインでも良いですよね。
すでにこれまでのビジネス文化の中にも、日報などはメールやチャットで共有するような仕組みというのも出来上がっていましたから。
むしろ、いちいち報告・連絡を電話などで入れてくる人は、ちょっとセンスないかもと思ってしまうくらい。
(そういえば、最近電話で話すって無くなったな…)
戦略・計画はサクッとオンラインで伝える
2つめの戦略・計画についてです。
例えば、これは「方向性」の発表などがそれにあたりますね。
「今期の部の取り組み」とか、「グループ方針」みたいなのって、組織によっては発表がありますよね。
そこに大まかなスケジュール感が書かれていたりすることもあります。
そういった資料は事前に共有したりもされるので、基本はオンラインで済ませても良いと思います。
アイディアもオンラインで何とかなる
次にアイディアですね。
これもやってみると、オンラインで何とかなります。
ブレストをするようなMTGがあったとしても、オンラインのホワイトボードツールや、パワーポイントを画面共有することでできちゃったりしますね。
アイディアについて話す時って、アイディアを出す人と、アイディアを受け取って考える人と、自然と役割分担が別れます。
1人でアイディアを練るときや思考を整理するときは、オフライン(ノートと紙)を好みますが、コミュニケーションにおいては、オンラインで良いのではないでしょうか。
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アジェンダが組まれた真面目な会話もオンライン
会議のようなアジェンダが組まれた真面目な会話も、オンラインで済みますね。
ぼくも普段はコンサルタントというお仕事をさせていただいてますが、アジェンダを組んでオンラインでMTGを進めることが本当に多いです。
あと、発表者が複数いるようなMTGもオンラインですね。
ポイントは、「アジェンダが組まれて、話し手が決まっている」っていうところかもしれませんね。
オフライン(対面)で話したいコミュニケーションの内容
次に、オフラインでのコミュニケーションを考えていきましょう。
オフラインに適したコミュニケーションは以下だと思っています。
オフラインコミュニケーション
- 相談・交渉
- 管理・実行
- 業務遂行
- 雑談
この点について、以下でみていきたいと思います。
相談や交渉はオフライン(対面)が効果的
まず、相談や交渉についてですね。
これは、やっぱり対面でのコミュニケーションが効果的だと思います。
特に交渉ごとは対面が良いです。
なるべく相手との心理的な距離感を測りながらコミュニケーションをすることが求められますからね。
相手の表情や納得度をつかみ取りたい時は、対面でないと把握が難しかったりします。
また、こちらの不安感や真剣さを伝えたいという時なども、オフラインでの会話が大切になりますね。
管理・実行は一体感を高めるためのコミュニケーション
次に、管理・実行ですね。
これは意外かと思われるかと思います。
「管理・実行」の内容を固める時は、特に対面でのコミュニケーションが大切かもしれません。
戦略や計画を伝えるときはオンラインで十分ですが、「さあ、みんなでやるぞ!」というときは儀式的にもみんなで集まってやれるのが良いんでしょうね。
こういうのは、もしかしたらぼくのようなおじさんが好きなだけかもしれませんけどね。
業務遂行も業務への落とし込みが大切
業務遂行もオフラインが適切な場合が多いです。
例えば上司から部下に対し「昔から〇〇って考え方があるから、ググって調べてみて」とアドバイスするにしても、情報や考え方がアップデートされていて、別のものが出てきたりします。
こうなると、指示を受けた部下は「??これで正しいのだろうか?」って不安になりますよね。
なので、こういった時の正解は、上司も部下も一緒にググることです。
このように、業務遂行段階でディテールを詰めていくような会話をする場合、なるべくオフラインでお互い認識し合いながらコミュニケーションを取ると良いと思います。
意外と大事な雑談というコミュニケーション
人とのコミュニケーションで意外な発見があるのが「雑談」ですね。
こういった、たわいもない会話が新しい発想をもたらしてくれたり、新しいビジネスにつながることがあります。
そういった会話にするには、ちゃぶ台のような小さな円卓が適しているというのをご存知でしょうか?
HUBなどの飲み屋も、小さな円卓でお酒を飲みますよね。
あれはあれで、面白いと思わせるコミュニケーションを誘発させるのに効果的だったわけですね。
「無目的に雑談を計画的にする」って、何か違和感ありますけど面白いですね。
ただ、オンラインでの雑談だと、理性的になりがちで、妙に会話が少なくなったりします(が、コロナ禍の環境だと、オンラインでもやった方がいいですね)。
この辺りは、ムードメーカー的な存在の人を交ぜながら雑談した方が良いですかね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「オンラインとオフラインのコミュニケーションどっちが効果的?:戦略的に内容で使い分ける方法」と題してご紹介して参りました。
コロナが過ぎ去った後の世界はまた、違ってくるかもしれませんから、まさに今はか時だと思います。
ここでの意見はあくまでも一例ですが、自分なりのスタイルを作っていってみてください。
それでは、また次回。
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