これを読まれている人で、以下のような悩みを持っている人もいるのではないでしょうか?
- 問題解決力を高めたり身につけたりするのにおすすめの本ってあるのかな?
- 思考力を高めて問題解決に役立つようなわかりやすい本ってないのかな?
このように、問題解決や思考力というキーワードで悩んでいる人って、多いですよね。
そこで今回は「問題解決力や思考力を高めるおすすめ本厳選10冊【思考編】押さえておくべき王道な名著ばかり」と題して、ぼくが読んできた中で特に良かったと思えるご紹介してまいります。
結構有名な書籍も多いですけど、色んな状況に応じて役立つ本もピックアップしていますので、参考になれば嬉しいですね。
問題解決の【行動編】の記事もありますので、そちらもご覧くださいね。
それではさっそくみていきましょ〜!
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もくじ
問題解決力や思考力を高めるおすすめ本【思考編】
それでは、ここから問題解決力やその思考法を高めるおすすめ本をご紹介してまいります。
思考編として、考える力を鍛える系の書籍を中心にご紹介します。
以下で1つひとつみていきますね。
問題解決
こちらの本では、問題解決の7つのステップを教えてくれる定番のおすすめ本です。
- 問題解決の手順・・・問題に直面したとき、どう考えるべきか
- 問題の特定・・・どこに問題があるのかを絞り込む方法
- 原因の追究・・・なぜ問題が発生するのか、広く深く検討する方法
- 課題の設定・・・高い問題意識をもって<あるべき姿>を構築する方法
- 対策の立案・・・発生した問題、設定した課題について、対策の立て方
- 対策の実行・・・着実に立案した対策を推進するうえでのポイント
- 結果と定着化・・・対策実行後に結果を評価し定着させる方法
上記のような問題解決行動の全体を指し示してくれる、決定版のおすすめ本ですね。
ほぼ、これ一冊で良いかもしれませんw
仮説思考
こちらは、コンサルタントで早稲田大学教授の内田和成さんが出された仮説から始める思考術・仕事術のおすすめ本です。
「仕事が速く、優れた成果をもたらすコンサルタントはみな、仮説をもって仕事をしている」といわれていますね。
ちなみにこの本が出された2006年に内田先生は「世界の有力コンサルタント25人」に選出されてますね。
イシューからはじめよ
この「イシューからはじめよ」も名著ですね。
「犬の道」や「イシュードリブン」といった考える目的や問題解決思考の基本を教えてくれる本です。
ストーリーの組み立て→絵コンテ→伝えるものをまとめるなど、イシューから始めてどのように相手に伝えていくかを丁寧に解説してくれているおすすめ本です。
考える技術・書く技術
こちらも非常に基礎的な本ですね。
この本はピラミッドの原則=「最も伝えたいメッセージ1つに対して、それを支えるメッセージのグループを配下に配置する構造を作る」という1点を集中的に教えてくれる本です。
ここだけをしっかり押さえておけばOKですね。
とりあえず1ヶ月ぐらいここに集中して取り組んでみたいトレーニング・ブックです。
地頭力を鍛える
こちらも大ベストセラーになった問題解決力や思考力を高める方法を教えてくれるおすすめ本ですね。
ここで言う「地頭力」は、「結論」「全体」「単純化」について教えてくれる書籍です。
この3つをトレーニングを積んで鍛えて、その3つを鍛えるためのツールとしての「フェルミ推定」について解説してくれる本ですね。
発想と論理を飛躍的に高めてくれるおすすめ本ですね。
戦略脳を鍛える
ボストン・コンサルティング・グループのノウハウが初めて世の中に紹介されたことでも話題になった書籍ですね。
戦略脳を鍛える前に、他と違った戦い方を考える能力=インサイトの身につけ方なども解説されているのが特徴のおすすめ本です。
他の戦略とは違った、差別化競争戦略、参入障壁を高めるための思考法が学べますよ。
ちなみに、こちらの書籍は先日の記事でもご紹介した御立尚資さんが書かれています。
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デザイン思考(アップデート版)
デザイン思考は「ユーザーも気づかない本質的なニーズを見つけ、変革させるイノベーション思考」のことです。
論理的思考とはまた別のアプローチをする際によく持ち出される思考法ですね。
特に、サービスデザインをするとき、プロダクトを作るときなどに多く用いられる手法です。
TwitterやNetflixがなぜ成功しているかなど、このアップデート版では解説されているおすすめ本ですね。
新規事業や新しいサービスを作りたい人におすすめの問題解決・思考法の本ですよ。
ハイ・コンセプト
これはとても個人的にも影響を受けた本ですね。
この書籍では、「ハイ・コンセプト」をチャンスを見出す能力、芸術的で感情面に訴える美を生み出す能力、人を納得させる話のできる能力、ばらばらな概念を組み合わせて新しい概念を生み出す能力、などと解説されています。
この能力を鍛える方法や習慣などを詳しく説明してくれています。
(個人的には、ショートストーリーが一番好きです)
物事を抽象的に、新しい世界観を描きたいという人にはおすすめの本ですね。
戦略思考を磨くゲーム理論トレーニング
こちらも交渉や段取りを考えるときにめちゃくちゃ勉強になったおすすめ本ですね。
相手がどう来るかを考えたり、ルールを通じてどう集団の行動原理をコントロールするかなど、非常に参考になります。
二手三手と先を読んだ問題解決行動、思考法を身につけたい人におすすめの本です。
隠れた名著だと思いますね。
ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス
こちらは、エリヤフ・ゴールドラット先生のベストセラー「ザ・ゴール」の続編小説ですね。
TOC(Theory Of Constraints「制約条件の理論」)の生産管理の手法、マーケティング、経営の問題解決に適用できる思考法をストーリー形式で紹介してくれている面白い本ですね。
コミック版も出てますね。
ぜひ、こちらも読んでみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
体型立てた理論で学ぶのには、今回ご紹介したようなおすすめ本でも身につきます。
また、より実践的で普遍的な人間の思考を学ぶのであれば、歴史小説や企業小説、漫画や映画などでも学んでみると面白いですよ。
今回は「問題解決力や思考力を高めるおすすめ本厳選10冊【思考編】押さえておくべき王道な名著ばかり」と題してご紹介してまいりました。
ぜひ、色々と読み比べてみて、得意とする思考法を見つけてみてください。
それでは、今回はこの辺で。
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