ティール組織について知りたい人「ティール組織ってよく言うけど、ティール組織ってどんな組織なんだろう?パッと一言で分かるように知りたいな~。」
このような疑問にお答えしていきます。
ティール組織とは何なのか?って、知りたい人もやっぱりまだまだ多いようですね。
それは、以下のような考え方を備えて実現している組織のことです。
ティール組織とは
- 組織は段階的かつ飛躍的に進化するという考え方を備えて実現している組織
このようにいうことが出来るようですね。
この考え方は”組織に行き詰まり感”を感じている人達の”かなりの希望”になったようですね。
この、”ティール組織”のような考え方は組織開発においても、「どんな組織のモデルを目指すのか?」といった組織の目指す姿や理想像を考えるうえでも参考になります。
今回は「ティール組織とは?組織は段階的かつ飛躍的に進化するという考えに基づき進化する組織のこと」と題してご紹介してまいります。
ちなみに組織開発については「組織開発の本でおすすめの書籍を紹介します:入門から専門的理論と体系論を学びたい人向け」でおすすめ本を紹介しているので、よければ参考にしてみてください。
それでは早速みていきましょ〜。
もくじ
ティール組織とは:段階的かつ飛躍的に進化する組織
ここでは、ティール組織とはどんな組織なのかについてご紹介していきます。
冒頭でもご紹介していますが、ティール組織とは以下のような組織のことです。
ティール組織とは
- 組織は段階的かつ飛躍的に進化するという考え方を備えて実現している組織
このような組織ですね。
このティール組織は、2つの理論をベースに構築されています。
それが以下の2つです。
ティール組織を構成する2つの理論
- 発達心理学:人間の知性・心・内面の成長や発達を研究する分野
- インテグラル理論:テクノロジー・生産手段・社会構造・価値観などの発達と健全な統合する研究分野
”ティール組織”の著者であるフレデリック・ラルーはこの2つの考え方を組織にあてはめてティール組織の構想を得ています。
フレデリック・ラルーとはどんな人?
ここでは、少しだけフレデリック・ラルーについてご紹介しておきます。
フレデリック・ラルーは元マッキンゼーのコンサルタントの人ですね。
なので、研究者ではなく、多くの組織の変革や改革を支援してきている実績豊富な実務家です。
このフレデリック・ラルーが理想と思えた12の組織を調査し得てインタビューして実態から作られたのが”ティール組織”という書籍なんですよね。
おすすめ本:日本でも流行ったティール組織
ここでは、日本でも流行ったティール組織のおすすめ本をご紹介しておきます。
ティール組織のおすすめ本
読むの大変ですけどねw
(なのでペラペラっと、3回くらい繰り返してもらえたら・・・)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
改めて、ポイントは以下ですのでご紹介しておきますね。
ティール組織とは
- 組織は段階的かつ飛躍的に進化するという考え方を備えて実現している組織
だんだんティール組織を目指す、あるいは模索するようなムーブメントは過ぎ去っているような気がしますけどね。
それは、たぶん”ティール組織は不可能だ”という”あきらめ”から来てるんでしょうけどね。
ただ、思うのは、そんな数年努力して模索したくらいで達成できるほど簡単な話じゃないってことですかね。
10年~20年かけて組織を育てるメンタリティを持たないと、何やってもどっちつかずで中途半端な結果になりますよね。
本当の課題はこの組織を扱う側の人間のメンタルモデルにある気がしてます。
今回は「ティール組織とは?組織は段階的かつ飛躍的に進化するという考えに基づき進化する組織のこと」と題してご紹介してまいりました。
それではまた次回!