新しい知見を求めている人「色んな知識を学ぶために本を読んだり、諸先輩がたから教えてもらったりしているけど、なんか今ひとつ新しさって欠けるんだよね?斬新なことを考えて取り組んでいる人ってどんなことをしてるんだろう?」
このような疑問にお答えしていきます。
結論をいうと
若い人から学べ!
ってことですね。
ぼくがそう考える理由は以下です。
- 必死で成果(アウトカム)を出そうとチャレンジし続けている
- 1日の思考と行動、そこからの内省とアウトプットが半端ない
- 惜しみなくその学びを発信している
このような点から、もっとぼくらのようなジジイは彼らから学ばせて頂かないと発展はないよな〜とよく思います。
今回は「若者から学べ!人生のマルチステージを乗りこなすために中年・老人がシフトすべき学びの姿勢」と題してご紹介してまいります。
成長し続けるために、人生のマルチステージを柔軟に乗りこなしていくためにも、変えるべき「姿勢」があるんですよね。
ちなみに、個人のキャリアや複業を戦略的に活用するサービスもあるようなので、人事の方や経営者の人で興味のある人はこちらもどうぞ。
それでは早速みていきましょ〜。
関連リンク:複業を人事戦略に企業のためのキャリア自律支援サービス「プロテア」
もくじ
新しい知見は”若い人”から学ぶべき!
ここからは、新しい知見は”若い人”から学ぶべき!という点についてご紹介してまいります。
冒頭でもお伝えしましたが、その理由は以下ですね。
新しい知見は”若い人”から学ぶべき理由
- 必死で成果(アウトカム)を出そうとチャレンジし続けている
- 1日の思考と行動、そこからの内省とアウトプットが半端ない
- 惜しみなくその学びを発信している
よくスタートアップ界隈の若手の人たちとお話ししていると、上記のように思うんですよね。
以下で1つずつご紹介していきますね。
必死で成果(アウトカム)を出そうとチャレンジし続けている
1つ目の理由が「必死で成果(アウトカム)を出そうとチャレンジし続けている」からですね。
スタートアップ界隈の若手の人たちは、当然小さなチームで必死になってマーケットに対して成果をもたらそうとしています。
その姿勢はとても必死で、小さなことでもしっかりと把握して、そこから何か発見は無いか、学びとれる気づきがないかととても貪欲です。
実際に一般企業の従業員の人たちよりも、市場への価値と自組織の学びの連鎖をとても重要視しながらアウトプットとアウトカムを意識してチャレンジしています。
こういうスタンスってとても大切ですよね。
関連する記事:OKRは万能ではないよ?成果目的OKRと育成目的OKRの違い:目的と環境に合わせて運用しよう
1日の思考と行動、そこからの内省とアウトプットが半端ない
2つ目の理由が「1日の思考と行動、そこからの内省とアウトプットが半端ない」からですね。
これは上記にも関連しますが、内省とアウトプットの量がとても豊富だと思います。
そして、それらをしっかりチーム内でも共有できるように常にまとめているんですよね。
そんな蓄積と、マーケットへのアウトプットの繰り返しによって、徐々にそのクオリティと学びのサイクルが大きくなっていくんですよね。
以前ご紹介したような日々の内省のような「ゆるふわ」な内省ではなく、しっかりとビジネスライクな内省(?)を繰り返してますよね。
いわゆる「スノーボール」みたいに(投資用語かもしれませんけど)。
関連する記事:自分を爆速成長させるデイリー・リフレクション。毎日の内省がシンプルにできる4行日記の方法
惜しみなくその学びを発信している
3つ目の理由が「惜しみなくその学びを発信している」からですね。
彼らと一緒に仕事をしたり、チーム運営の話を聞かせてもらうと、日報やnote.comのようなブログでの発信、Twitterなど、チームの取り組みに関する知見のシェアを惜しみなくしている印象があります。
組織の中でも、組織の外に対しても、自分たちの仕事内容や考え方、思想・心情をコツコツと丁寧に発信していっていますね。
その目的は、採用や事業上でのコラボレーション、ブランディング、ファンづくりなどさまざまです。
コンテンツとして、彼らの取り組みの内容が非常に学びをもたらすモノも多く、「発信をする」っていう行動がナチュラルにできているって言うのも、学びのポイントかもしれないですね。
発信に関しては、以前も記事を書いたこともあるので、よければ参考にしてみてください。
関連する記事:ギブをし続ける姿勢を身につけるために:ぼくが発信することをオススメする主な理由について
若手から学ぶ姿勢が欠如している中高年世代
一方で、ぼくらのような年寄りはどうかについて考えてみました。
結論としては「若者から学ぶ姿勢が欠如しているな」っと。。。
これは反省しないといけないかもしれないですね。
その理由は以下です。
- 固定観念に縛られている(思考の柔軟性の欠如か?)
- 労働者の発想・観点しか持てていない(組織への無自覚な依存かな?)
- 若い人に教える立場であると思い込んでいる(そもそもおこがましいだろ?)
まず、自分たちも変化し続けなければいけないプレーヤーだってことを再認識していかざるを得ないんですよね。
まとめ:シフトすべき学びの姿勢
いかがでしたでしょうか?
ポイントを改めてまとめると以下です。
新しい知見は”若い人”から学ぶべき理由
- 必死で成果(アウトカム)を出そうとチャレンジし続けている
- 1日の思考と行動、そこからの内省とアウトプットが半端ない
- 惜しみなくその学びを発信している
ぼくらも学び方を変えていかなきゃいけませんね。
今回は「若者から学べ!人生のマルチステージを乗りこなすために中年・老人がシフトすべき学びの姿勢」と題してご紹介してまいりました。
それではまた次回!