ときどき、以下のような人物に出くわしたりしませんか?
- あの人はなんだかいろんなことにチャレンジするな
- また何か変なことを始めたな
- でも結局いつも面白そうなこと言ってるよな〜
こんなふうに思ったり感じたりすることって、あると思います。
おそらくそれは、「変革志向」という能力が影響していると思います。
変革って言葉を見たり聞いたりすると、組織の中の大きなイノベーションっぽいイメージを持たれるかもしれません。
でも、ここではちょっと個人の能力レベルのお話をさせて頂きますね。
今回は「変革志向とは何か?過去の慣習にとらわれず新しい発見・切り口・アプローチを模索し実行する力」と題してご紹介してまいります。
以前もご紹介した創造的指向性がベースにあるかもしれませんね。
それでは、さっそくみていきましょ〜。
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もくじ
変革志向とは何か?変革志向の定義を解説
それでは、ここから「変革志向」とは何か?ということで、「変革志向」の定義についてご紹介してまいります。
「変革志向」の定義としては、以下ですね。
変革志向の定義
変化を肯定的に受け入れ、現状の改革を試みる能力
「変化を肯定的に受け入れる」「改革を試みる」というところがポイントなんでしょうね。
受け入れ難いですけどね〜。
変化に対して勝機(商機)を見出すのって大変そう。。。
では、「変革志向」の高い人、低い人はそれぞれどのような行動の傾向があるのかをご紹介してまいりますね。
まずは「変革志向」の強い人からいきましょう。
変革志向の強い人の行動の特徴
それでは、「変革志向」の強い人の行動の特徴をこちらでは解説していきます。
「変革志向」の強い人の行動の特徴は以下のような行動をする人ですね。
変革志向の強い人の行動の特徴
- 組織の内外で起こっている(あるいは、起こりそうな)さまざまな変化に対して、常に敏感でいること。
- 起こりえる変化を前向きにとらえ、これをチャンスと考えて、意思決定や事業の発展に生かしていく。
- 今の現状で満足はせず、常により高いレベル・成果を目指して、これまでの改革に意欲にな取り組む。
- これまでのやり方とは違った新しいやり方を模索し、課題対応を進めていく。
このような行動をする人は、「変革志向」が強いといえます。
チェンジリーダーシップっぽい感じですかね。
創意工夫と工夫改善をどんどん進めていきそうです。
では、一方の「変革志向」の弱い人の行動の特徴はどういうものかをみていきましょう。
変革志向の弱い人の行動の特徴
「変革志向」の弱い人の行動の特徴をご紹介していきます。
「変革志向」の弱い人の行動の特徴は、以下のような感じの人ですね。
変革志向の弱い人の行動の特徴
- 組織内外の状況変化に鈍感でいる。
- 現状で満足して、特に改善などに対して消極的である。
- 変化を拒み、あるいは抵抗し、改革に否定的である。
- 楽観したり、日和見的で、変化に対する適応への努力を欠く。
こんなようなことをする人は、「変革志向」が弱いと判断できますね。
めちゃくちゃ当てはまりますけど、ぼくw。
変革志向を見極めるポイント
それでは、ここでは「変革志向」を見極めるポイントについてご紹介していきたいと思います。
特に変革志向の高い人を中心にお伝えします。
以下のようなポイントで「変革志向」の高い人、低い人を見極められると思いますね。
変革志向の高い人を見極めるポイント
- 過去の慣習にとらわれず、いつも新しい発見・切り口・アプローチを模索してる。
- 新しいアイデアを記録したファイルやノートをつくる。
- 週に一つ以上(など個人ルールを設けて)その中のアイデアを実行してみる。
- アイデアが浮かんだら、こまめにかつすぐに書き留め・メモする。
- 意思決定するときは必ず、適切な事実情報があるか確認する。
- 世の中の流れ、トレンドをキャッチアップし、関係のある動向について常に関心をもつ(
- 顧客や同業他社とできるだけ多く接触し、生情報を収集し分析する
このようなところが見極めるポイントになりそうですね。
ノートとかメモとかは書き留めるだけで楽しい人もいますよね。
営業マンとかは、この辺りのことをコツコツやっていそうなイメージもありますが、どーなんでしょう?
まとめ:変革志向を発揮する近道
いかがでしたでしょうか?
「変革志向」は、もっと面白くしたい、楽しくしたいといった気持ちから行動に行動に移ろいでいくものかもしれませんね。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
今回は、「変革志向とは何か?過去の慣習にとらわれず新しい発見・切り口・アプローチを模索し実行する力」と題してご紹介してまいりました。
それでは、また次回!
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