ときどき、以下のような人物に出くわしたりしませんか?
- とにかく周りの状況を伺っているよね
- 受け身なタイプの人だよね
- 自分から働きかけるってこと、しないよね
こんなふうに思ったり感じたりすることって、あると思います。
おそらくそれは、「主体性」という能力が影響していると思います。
主体性は、率先行動といったり、イニシアティブといったりもしますね。
社会人になったら、とにかくこの「主体性」ってのが求められます。
あと、自分で独立したりビジネスを進めていく人も、この主体性が1番に求められますね。
いわゆる、行動の一丁目一番地ってやつです。
今回は「主体性という能力の発揮行動について解説:すべてのアクションはこの能力から始まりますよ」と題してご紹介してまいります。
それでは、さっそくみていきましょ〜。
もくじ
主体性とは何か?主体性の定義を解説
それでは、ここから「主体性」とは何か?ということで、「主体性」の定義についてご紹介してまいります。
「主体性」の定義としては、以下ですね。
主体性の定義
今の現状に満足せず、率先して行動する能力
「現状」や「満足しない」「率先して」というところがポイントなんでしょうね。
とにかく、主体的に行動を起こしていくこと。
これは、姿勢やスタンスとも言えると思います。
では、「主体性」の高い人、低い人はそれぞれどのような行動の傾向があるのかをご紹介してまいりますね。
まずは「主体性」の強い人からいきましょう。
主体性の強い人の行動の特徴
それでは、「主体性」の強い人の行動の特徴をこちらでは解説していきます。
「主体性」の強い人の行動の特徴は以下のような行動をする人ですね。
主体性の強い人の行動の特徴
- 何事でも最初に話し始めたり、自発的に行動して発信したりする
- 自分の考え方を積極的に発信して売り込もうとする
- 角度を変えた新しい考え方や、やり方を進んで試みる
- 問題や必要性に気づき、先手を打って行動する
- 他者が尻込みすることでも何でも進んで引き受ける
このような行動をする人は、「主体性」が強いといえます。
何でもチャレンジする意欲も高そうですよね。
こういう人は、とにかく活動量も多いと思います。
では、一方の「主体性」の弱い人の行動の特徴はどういうものかをみていきましょう。
主体性の弱い人の行動の特徴
「主体性」の弱い人の行動の特徴をご紹介していきます。
「主体性」の弱い人の行動の特徴は、以下のような感じの人ですね。
主体性の弱い人の行動の特徴
- 発信が少なくて、終始受け身の立場に立つ
- 他者から発言や行動を促されても臆したり尻込みしたりする
- 問題や状況の変化に対して必要な手を打たずに後手に回る
- 必要な時でも変更や改善を試みようとしない
- 必要以上のことについてはチャレンジしない
こんなようなことをする人は、「主体性」が弱いと判断できますね。
つまり、活動の量が少なくて、じーっとしているタイプの人ですね。
主体性を見極めるポイント
それでは、ここでは「主体性」を見極めるポイントについてご紹介していきたいと思います。
以下のようなポイントで「主体性」の高い人、低い人を見極められると思いますね。
主体性の高い人を見極めるポイント
- 課題などに対して敏感に反応していて率先して取り組んでいるか
- 瞬時に思考を巡らして、行動に結びつけているか
- 使命感を持って一途に頑張っているか
- 集中して取り組んで、精力的に成果を追求する
主体性の低い人を見極めるポイント
- 遠慮しがち
- 軽率に飛び出すことがなく、周囲の状況や意向を確認してから起動する
- 踏み込んだり自発性が不足している
- 積極的なエネルギッシュさがない
このようなところが見極めるポイントになりそうですね。
テレワークになって、この辺りの観察はしづらい部分も多少はありますが、語気などでもこの辺りは伝わってくるポイントだったりしますね。
まとめ:主体性を発揮する近道
いかがでしたでしょうか?
「主体性」は何をするにしても一番初めに必要な能力だと思います。
自らが自らの道を切り開いていくわけですから、主体的な思考と行動でまずは取り組み始めていきたいものですね。
めんどくさいな、ではなく、やってみたら「面白そう」という軽い気持ちも、ある程度は必要かもしれないですね。
7つの習慣とかでも、1つ目が主体性だった気がします。
「とにかく手をつけてみる」のが、アリだと思います。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
今回は、「主体性という能力の発揮行動について解説:すべてのアクションはこの能力から始まりますよ」と題してご紹介してまいりました。
それでは、また次回!
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