持続的に成長する企業が知りたい人「持続的成長をしつづける日本企業ってどんな企業何だろう?そんな企業の特徴がしりたいな。一体生き残る組織ってどんなことをしてるんだろう?」
このような疑問にお答えしていきます。
持続的成長をしつづける日本企業の特徴は以下です。
日本の持続的成長企業の特徴
- 長期志向でありながら現実を直視する
- 社会的使命を重視しながら経済的価値を重視する
- 共同体意識を持ちながら健全な競争を内在させる
このような特徴がありますね。
今回は「持続的成長をしつづける日本企業の3つの特徴:結論は長期的ビジョンを持ち現実主義であること」と題してご紹介してまいります。
ちなみに組織開発については「組織開発の本でおすすめの書籍を紹介します:入門から専門的理論と体系論を学びたい人向け」でおすすめ本を紹介しているので、よければ参考にしてみてください。
それでは早速みていきましょ〜。
もくじ
日本の持続的成長企業の特徴
それでは、ここから日本の持続的成長企業の特徴についてご紹介していきます。
冒頭でもご紹介していますが、
持続的成長をしつづける日本企業の特徴は以下です。
日本の持続的成長企業の特徴
- 長期志向でありながら現実を直視する
- 社会的使命を重視しながら経済的価値を重視する
- 共同体意識を持ちながら健全な競争を内在させる
これは、野中郁次郎先生の「日本の持続的成長企業」をもとにまとめられています。
以下で1つずつご紹介していきますね。
長期志向でありながら現実を直視する
1つめは、長期志向でありながら現実を直視するというところです。
つまり、未来を見据えて現実を直視するような価値基準ですね。
これはビジョナリーカンパニーの”ストックデールの逆説”とも共通します。
”ストックデールの逆説”は、どんな困難にも必ず勝てると確信しているが、極めて厳しい現実を直視している、という価値基準ですね。
社会的使命を重視しながら経済的価値を重視する
2つめは「社会的使命を重視しながら経済的価値を重視する」です。
社会的使命は、単なる綺麗ごとで済まさずに、事業として現場のリアリティに直結させる価値基準の一つです。
このあたりの言及はとくにビジョナリーカンパニーでは見られていませんね。
共同体意識を持ちながら健全な競争を内在させる
3つ目は「共同体意識を持ちながら健全な競争を内在させる」です。
これは、暖かさとシビアな部分と両面を併せ持つ価値基準ですね。
家族的な共同体でありながら、お互いに厳しく鍛え合う組織風土を日本企業は好んで構築しますね。
一方で、ビジョナリーカンパニーの場合は採用や配置などを厳格に実施します。
自ら規律を守り、規律ある行動をとる人を求めていて、カルトのようなつながりを求めたりするのではないでしょうか。
おすすめ本
ここでは、持続的成長をしつづける日本企業の3つの特徴について理解できるおすすめ本をご紹介していきます。
おすすめ本は以下です。
興味があれば、読んでみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
改めて、ポイントは以下ですのでご紹介しておきますね。
日本の持続的成長企業の特徴
- 長期志向でありながら現実を直視する
- 社会的使命を重視しながら経済的価値を重視する
- 共同体意識を持ちながら健全な競争を内在させる
今回は「持続的成長をしつづける日本企業の3つの特徴:結論は長期的ビジョンを持ち現実主義であること」と題してご紹介してまいりました。
それではまた次回!