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マネジメントの仕事とは?マネジメントの神話である役割・機能と現実的で悲しいお仕事の比較

これを読まれている人は、マネジャーの仕事に対してどのようなイメージを持っていますか?

こんなイメージを持っている人もけっこう多いんじゃないでしょうか?

他にも、以前の記事でご紹介したようなマネジメントの5機能とかっていわれる計画、組織化、命令、統制、調整なんかも、マネジメントの仕事ですよね。

さて、ここでもう1つ質問です。

これ、全部ちゃんと出来てるマネジャーって、いる?

まぁ、多分いないでしょ。

でも、色んな書籍とか、学者さんとか、世の中のトレンドとかセミナーとかでも、上記にあげたようなことを世のマネジャーさん達に求めたりしてるんですよね。

(ぼくもそのウチの1人ですけどねw)

でも多分できないです、ごれ。

じゃ、何でできないのか?

その理由を掴むために、この記事では「現状のマネジャーは何をしているのか?」という点に着目してみたいと思います。

今回は「マネジメントの仕事とは?マネジメントの神話である役割・機能と現実的で悲しいお仕事の比較」と題して、マネジャーは何をしているのかを解明していきますね。

組織のマネジメントの質を向上させるためにも、マネジメントに対して世の中にはびこってる神話的なイメージと現実を埋める記事にしたいと思います。笑

それでは、さっそくみていきましょ〜。

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もくじ

マネジメントの仕事は何か?現実的でとても悲しいお仕事の話

ここでは、マネジメントの仕事についてご紹介してまいります。

マネジメントの5機能とか、チーム目標の策定とか、エンゲージメントとか、そういう話ではありませんね。

それらが仮に求められていたとしても、現実のマネジャーは以下のような状態で仕事をしています。

マネジメントの現実的な仕事

これが、マネジメントとして実際に行われている仕事の状態ですね。

このマネジメントの仕事の状態は、昔からずっと言われている状態ですよ。

マネジャーのスケジュールを見てマネジメントの仕事を言語化

実際にマネジャーのスケジュールとか、見る機会のあるひとは覗いてみると良いと思います。

よく、マネジャーのスケジュールを見て、以下のように思ったことはありませんか?

あるあるですよね。

そこからはマネジメントの5機能とか、エンゲージメントとか、チーム目標の策定とかとはかけ離れた日常を送っていることがわかると思います。

テクノロジーの進化によって影響を受けたマネジメントの仕事

昨今のDXのトレンドもありますが、それ以前にも、マネジメントの仕事はテクノロジーの影響を多分に受けています。

どのように影響を受けたかといいますと、先ほど上記に記載した「マネジメントの現実的な仕事」にさらに拍車をかけるかのように強めてしまったんじゃないかなって思いますw

ビジネスモデルの変革や、業務効率や生産性といった部分には、テクノロジーの影響はプラスの影響をもたらしたことが多いと思います。

ですが、ことマネジメントにおいては、過度にマイナスな影響を及ぼしてしまってるんじゃないかなと思います。

ただ、以前の記事にも書きましたが、チームのコミュニケーションが活性化したり、新しい文化も生み出されつつあります。

こういった点が、マネジメントの抱えるジレンマなのかもしれませんね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

マネジャーという肩書きや役職でなくても、人をまとめていく仕事や、組織を動かしていく仕事をする人の参考になれば嬉しいですね。

(ぼくも以前の記憶がまざまざと蘇ってきましたw)

今回は「マネジメントの仕事とは?マネジメントの神話である役割・機能と現実的で悲しいお仕事の比較」と題してご紹介してまいりました。

ま、参考になる人に参考になれば。

それでは、また次回。

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