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サーベイフィードバックのサーベイ設計の設問の作り方とは:設計こそ目的から逆算して考える

サーベイフィードバックのサーベイ設計の設問の作り方とは:設計こそ目的から逆算して考える
悩んでいる人

サーベイの設計がしたい人「サーベイフィードバックのサーベイってどうやって設計すればいいのかな?設計ってやったことがないんだけど、みんなどんな所に気を付けて設計してるのか知りたいな。」

このような疑問にお答えしていきます。

サーベイの設計に必要な観点は以下です。

サーベイフィードバックのサーベイ設計の設問の作り方

このような観点がとても大切ですね。

今回は「サーベイフィードバックのサーベイ設計の設問の作り方とは:設計こそ目的から逆算して考える」と題してご紹介してまいります。

ちなみに、組織開発のおすすめ本は「組織開発の本でおすすめの書籍を紹介します:入門から専門的理論と体系論を学びたい人向け」でご紹介していますので、参考にしてみてください。

それでは早速みていきましょ〜。

もくじ

サーベイの設計に必要な観点とは

ここでは、サーベイの設計に必要な観点について解説をしていきます。

冒頭でもご紹介していますが、サーベイの設計に必要な観点とは以下です。

サーベイフィードバックのサーベイ設計の設問の作り方

以下で1つずつ解説していきます。

目的をおさえてから手法を選ぶ

最初に考えることは、そのサーベイの目的ですね。

組織サーベイを行う目的を改めて整理しておくべきでしょうね。

など、この目的がずれていないように関係者に確認をして、常々に伝えていきましょう。

実施頻度とスケジュールを決める

次に大切な観点としては、サーベイの実施頻度ですね。

回数が少なすぎると実態がつかめませんし、回数が多すぎると現場も手間がかかってしまいます。

また、「サーベイ慣れ」というのも起こってしまい、サーベイの質が下がってしまうことも起こりえます。

ポイントは、データを収集してからどれくらいの期間でフィードバックまで実施できるかです。

間が空いてしまうほど、情報の鮮度が落ちて結果が無駄になってしまいますからね。

目指す組織の状態から質問を作成する

サーベイの質問項目は、組織の目指す状態から考えていきます。

ポイントは以下です。

  1. 自組織・チームに関係があると思える質問か?
  2. メンバーが具体的な行動をイメージできる質問か?
  3. 要点のみに絞られた少ない質問数か?
  4. 短い回答時間(10分以内で回答できる)か?
  5. 理解できる分析結果(専門的すぎない)か?
  6. データが正確で信頼できる分析結果か?
  7. データを他組織と比較できる分析結果か?

質問項目は、それ自体が「コレクション効果」があるので、目指す組織の状態を想定して作成する必要があります。

コレクション効果に関しては「サーベイフィードバックを支える3理論:コレクション効果・フィードバック効果・外在化効果」でも解説しているので、興味があればチェックしてみてください。

職場へのアナウンス

サーベイを受けるメンバーにとって、サーベイって面倒なものですよね。

そのことを考慮したうえでも、手間のかからない仕立てを用意したり、目的を何度も伝え続けるようにしていきましょう。

ですので、職場へのアナウンスというのは、特に気を配ったり心遣いをすべきでしょうね。

サーベイ設計の設問づくりにおすすめの本

ここでは、サーベイフィードバックをする上で参考になるおすすめの本をご紹介してまいります。

サーベイ設計の設問づくりにおすすめの本

ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

改めて、ポイントは以下ですのでご紹介しておきますね。

サーベイフィードバックのサーベイ設計の設問の作り方

今回は「サーベイフィードバックのサーベイ設計の設問の作り方とは:設計こそ目的から逆算して考える」と題してご紹介してまいりました。

それではまた次回!

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