サーベイフィードバックで失敗したくない人「サーベイフィードバックで失敗しないようにするにはどうしたら良いんだろう?どういう理由で失敗するのか知りたいな。」
このような疑問にお答えしていきます。
サーベイフィードバックを取り入れようとしている会社も多いですし、実際に取り入れている企業も多いと思います。
ただ、なかなか難しいと感じたり、上手くいかない会社も多いようですね。
サーベイフィードバックの失敗パターンは4つあって、それは以下です。
サーベイフィードバックの失敗パターン
- サーベイに期待しすぎる
- 結果が放置される
- 自分に甘くなる
- 数字におどらされる
大事なのは、フィードバックの後で、実行なんですよね。
今回は「サーベイフィードバックの4つの失敗パターンとは?やる奴はやるしやらない奴はやらない現実」と題してご紹介してまいります。
ちなみに、おすすめの組織開発の本は「組織開発の本でおすすめの書籍を紹介します:入門から専門的理論と体系論を学びたい人向け」と題してご紹介してますので、チェックしてみてください。
それでは早速みていきましょ〜。
もくじ
サーベイフィードバックの4つの失敗パターン
ここからは、サーベイフィードバックの4つの失敗パターンについてご紹介していきます。
冒頭でもご紹介していますが、サーベイフィードバックの4つの失敗パターンとは以下です。
サーベイフィードバックの失敗パターン
- サーベイに期待しすぎる
- 結果が放置される
- 自分に甘くなる
- 数字におどらされる
以下で1つずつご紹介していきます。
サーベイに期待しすぎる
1つ目のサーベイフィードバックの失敗理由は「サーベイに期待しすぎる」ですね。
一番失敗理由で多いと言われていますね。
データを取っただけでは、何も変わらないって真実はなぜか忘れ去られてしまって、データの可視化に大きな期待だけ示されるんですよね。
- データを取れば問題点が浮き彫りになって、解決策も見えてくるはずだ
- 自分達が気づいてなかった真実が見えてくるはずだ
- これを可視化していけば問題は解決されていくはずだ
ま、こんなことはあり得ない、っつー話ですな。
結果が放置される
2つ目のサーベイフィードバックの失敗理由は「結果が放置される」ですね。
これもあるあるですね。
確かに、アンケート設計して、分析して、レポートを作るのに疲れ切ってしまいますからね。
悪い結果が出ると、その扱い方に困ってしまって、結局見なかったことになって、放置されていきますよね。
そして現場からは「あの結果ってどーなったんだ?」って話になり、ますます不信感を抱いていくことになりますね。
これなら、やらないほうがマシだってことですよ。
自分に甘くなる
3つ目のサーベイフィードバックの失敗理由は「自分に甘くなる」ですね。
これは、自分の都合のいいようにデータを解釈するということもあるでしょうね。
1人でデータを分析などしていると、自分だけの解釈になってしまいがちで、見方が偏ってしまいます。
そうなると、自ずと自分達に甘くなってしまいますよね。
数字におどらされる
4つ目のサーベイフィードバックの失敗理由は「数字におどらされる」ですね。
サーベイの結果をKPIにしている組織などは、必ずいい結果が出るようなサーベイの解答になってしまいがちですからね。
あくまでも数値は数値で、実態や本質を深ぼっていくためのヒアリングなども並行して実施するべきなんですよね。
結局はアクションすることが大切ってこと
データはあくまでも、データという目に見える形で出てくるだけのものです。
その効能と限界をちゃんと理解しておきましょう。
その上で、この先、何をどうしていくのがを具体的に考えて、実際に行動を起こしていくことが大切なんでしょうね。
ま、実際に行動をする人って、データフィードバックの取り組みをしている企業のうち、ほんのわずかだと思います。
データにとらわれてしまって、チームをよくすると言う目的を忘れてしまう組織の方が、一般的なような気がする。
やる奴はやるしやらない奴はやらない、っていうのが現実なんでしょうね。
悲しいですね。
サーベイフィードバックの失敗を防ぐおすすめ本
ここでは、サーベイフィードバックの失敗を防ぐおすすめ本をご紹介しておきます。
サーベイフィードバックの失敗を防ぐおすすめ本
ま、興味があれば読んでみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
改めて、ポイントは以下ですのでご紹介しておきますね。
サーベイフィードバックの失敗パターン
- サーベイに期待しすぎる
- 結果が放置される
- 自分に甘くなる
- 数字におどらされる
今回は「サーベイフィードバックの4つの失敗パターンとは?やる奴はやるしやらない奴はやらない現実」と題してご紹介してまいりました。
それではまた次回!