ビジネスを始めたいと思っている人「何かビジネスをしたいと思うんだけど、なかなか踏み込めないんだよな。やっぱり勇気が足りないのかな?」
このような疑問にお答えしていきます。
ビジネスってやっぱり自分で始めようと思うと勇気がいると思います。
なかなか踏み出せない人って、もしかしたら以下のような特徴があるかもしれないですよ。
ビジネスモデルを作れない人たち
- 短期的な収益を生む経験と思考しか訓練されていない人たち
- ビジネスモデルを組むという発想に立てない人たち
- いつまでに?何を?どうすれば?と聞く人たち
今回は「ビジネスモデルを作れない人たちの特徴とは?自ら主体的に「自由と責任」を選び取るという生き方」と題してご紹介してまいります。
先日の複業の選び方とも関連しますが、ビジネスモデルを構築する大変さについても解説してみます。
ま、もしかしたら持てる者と持たざる者に別れるかも知れないんですけどね。
ちなみに、個人のキャリアや複業を戦略的に活用するサービスもあるようなので、人事の方や経営者の人で興味のある人はこちらもどうぞ。
それでは早速みていきましょ〜。
関連記事:複業の選び方は「労働」ばかり選択しないほうが良いと思う派です:仕組みを持つことのススメ
関連リンク:複業を人事戦略に企業のためのキャリア自律支援サービス「プロテア」
もくじ
ビジネスモデルを作れない人たち
ここでは、ビジネスモデルを作れない人たちの特徴についてご紹介していきます。
ビジネスモデルを作れない人たちの特徴とは以下ですね。
ビジネスモデルを作れない人たち
- 短期的な収益を生む経験と思考しか訓練されていない人たち
- ビジネスモデルを組むという発想に立てない人たち
- いつまでに?何を?どうすれば?と聞く人たち
以下で1つひとつご紹介していきます。
短期的な収益を生む経験と思考しか訓練されていない
そもそも、ぼくたちって短期的な収益を生む経験と思考しか訓練されていないんですよね。
以前の記事でもご紹介しましたが、学校の勉強や会社の目標管理なども、半年〜1年程度の短期的な視点でしか考えて行動できないように訓練されちゃってます。
会社だと、異動とかもさせられちゃって、1つの取り組みを持続できないようにもなっていますからね。
だから、そもそも短期視点で成果を出すことが得意になっちゃうんだと思います。
ビジネスモデルを組むという発想に立てない人たち
2つ目のポイントはビジネスモデルを組むという発想に立てない人たちがかなり多いってことですね。
その理由としては、ビジネスモデルを組むのに2年とか3年とか普通はかかって、やっとプラスの利益を生むようなことがほとんどですからね。
(お金は貸してもらえたり調達できたりするんですが)立ち上げ期はずっとキャッシュアウトする状態が何年も続きます。
数年間もの間、そのプレッシャーを抱えるのが耐えられない人っていうのも、やっぱり多いんじゃないでしょうか。
いつまでに?何を?どうすれば?そんな答えはない世界
3つ目は「いつまでに?何を?どうすれば?」って考えちゃって、すぐに答えを求めてしまう姿勢が染み付いているんですよね。
でも自分でビジネスを作って他と差別化して競争優位を築いていくには、「やってみて、継続して、試行錯誤を繰り返しなはら」でないと、答えが出ないんですよね。
ここに耐えられない人もまた、ビジネスモデルを作れない人たちかもしれませんね。
企業の成功事例が使えない理由
よく、うまくいっている企業などの事例を調べたりすることってあると思います。
でも、うまくいっている企業って、独自の仕組みを持っていて、独特の運営をしていたりしていますからね。
一朝一夕で真似できるものではないから、あまり参考にならないと思っている派です。
(だから、差別化競争優位を築けてるんですよね)
なので、ビジネスモデルを作るには、創意工夫を継続する精神とか、考え続ける気概が求められるんでしょうね。
自律とか、自責ってやつ。
これは本当にタフな精神だなって個人的には思います。
ビジネスモデルを構築する視点を持つおすすめ本
ここでは、ビジネスモデルを構築する視点を持つおすすめ本をご紹介していきます。
おすすめ本は以下ですね。
①は、「正解は世に出さなければわからない」というスタンスがよく理解できる本ですね。デザイナーさんが抱えている悩みとかが凝縮されてると思います。
②は以前もご紹介しましたが、事業家として成長するための基礎が説かれている名著ですね。
③は以前ものすごく流行った名著ですが、自律・自責を理解する上ではとてもわかりやすい本ですね。
関連記事:7つの習慣を読み返してみて思ったあれこれ:個人の時代に事業家マインドを教えてくれる名著
まとめ:自由と責任を選び取る生き方かも
いかがでしたでしょうか?
改めてポイントは以下ですね。
ビジネスモデルを作れない人たち
- 短期的な収益を生む経験と思考しか訓練されていない人たち
- ビジネスモデルを組むという発想に立てない人たち
- いつまでに?何を?どうすれば?と聞く人たち
冒頭にも書きましたが、もしかしたら持てる者と持たざる者に別れるかも知れないんですけどねw
自由と責任を背負って生きていくってことと同義ですからね。
ま、参考になる人に参考になれば。
今回は「ビジネスモデルを作れない人たちの特徴とは?自ら主体的に「自由と責任」を選び取るという生き方」と題してご紹介してまいりました。
それではまた次回!
人気記事:ビジネスに役立つ知識・スキルが学べるおすすめ本厳選5冊:意外と誰も教えてくれない基礎知識