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メジャー・ホワット・マターズ【要約・感想】目標設定でチームをビジョンに導くおすすめ本

悩んでいる人

組織の目標設定やエンゲージメントについて考えている人

  • エンゲージメントを高めるためにも目標って大切だよな
  • エンゲージメントの高い組織の目標ってどうなってるんだろう?
  • そういえばOKRって流行ったけど何か参考になる本ってあるのかな?
コマガタ

それなら「メジャー・ホワット・マターズ」という本がおすすめですよ。

これを読まれている人の中には、目標設定について悩んだり考えたりすることって、もしかしたらあると思います。

ぼく自身も、HRテックのカスタマーサクセスをしていた時に勉強したりしました。

「メジャー・ホワット・マターズ」を読んでみた後は、OKRと組織のエンゲージメントについてかなり理解できたり参考になったりしたので、チームづくりにはとても役にたつおすすめ本ですよ。

 

今回は、「メジャー・ホワット・マターズ【要約・感想】目標設定でチームをビジョンに導くおすすめ本」と題しまして、学んだポイントや感想をご紹介していきます。

それではさっそくみていきましょう!

もくじ

「メジャー・ホワット・マターズ」の書評

それではここから、「メジャー・ホワット・マターズ」の書評についてまとめていきます。

一言でいうと、「メジャー・ホワット・マターズ」は、目標設定のOKRのおすすめ本です。

ちなみに、エンゲージメントやOKRなテーマでおすすめ本をもっと知りたい人は、以下の記事もおすすめです。

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メジャー・ホワット・マターズ」の概要

以下で改めて「メジャー・ホワット・マターズ」の概要についてご紹介してまいります。

書籍名 メジャー・ホワット・マターズ
著者 ジョン・ドーア, ラリー・ペイジ
出版社 日本経済新聞出版社
発売日 2018年10月17日頃

Googleの創業者のラリー・ペイジが感銘を受けているOKRの効果が書かれていますね。

「メジャー・ホワット・マターズ」の目次を紹介

それでは、「メジャー・ホワット・マターズ」の目次を以下で紹介していきます。

「メジャー・ホワット・マターズ」:目次

第1部 企業はOKRをどう使っているのか

  • 第1章 グーグル、OKRと出会う
  • 第2章 OKRの父
  • 第3章 クラッシュ作戦ーーインテルのケーススタディ
  • 第4章 OKRの威力1 優先事項にフォーカスし、コミットする
  • 第5章 フォーカスするーーリマインドのケーススタディ
  • 第6章 コミットするーーヌナのケーススタディ
  • 第7章 OKRの威力2 アラインメントと連携がチームワークを生む
  • 第8章 アラインメントーーマイフィットネス・パルのケーススタディ
  • 第9章 連携するーーインテュイットのケーススタディ
  • 第10章 OKRの威力3 進捗をトラッキングし、責任を明確にする
  • 第11章 トラッキングーーゲイツ財団のケーススタディ
  • 第12章 OKRの威力4 驚異的成果に向けてストレッチする
  • 第13章 ストレッチーーグーグル・クロームのケーススタディ
  • 第14章 ストレッチーーユーチューブのケーススタディ

第2部 働き方の新時代

  • 第15章 継続的パフォーマンス管理ーーOKRとCFR
  • 第16章 年次勤務評定を廃止するーーアドビのケーススタディ
  • 第17章 明日はもっとおいしく焼こうーーズーム・ピザのケーススタディ
  • 第18章 文化
  • 第19章 文化の変革ーールメリスのケーススタディ
  • 第20章 文化の変革ーーボノのONEキャンペーンのケーススタディ
  • 第21章 これからの目標
  • 参考資料1 グーグルのOKR実践マニュアル
  • 参考資料2 標準的なOKRサイクル
  • 参考資料3 パフォーマンスを話し合う
  • 参考資料4 まとめ
  • 参考資料5 参考文献

ページ数だと、およそ400ページありますよ。

メジャー・ホワット・マターズ」の要約

「メジャー・ホワット・マターズ」を要約すると、以下です。

「メジャー・ホワット・マターズ」の要約ポイント

  • OKRがGoogleにもたらした効果が理解できる
  • OKRの目標設定の考え方がわかる
  • OKRとOKRを実現するための運用方法が理解できる

チームの目標管理の悩みの解消につながる、参考になるおすすめ本ですよ。

「メジャー・ホワット・マターズ」から得られる3つの学びポイント

ここからは、「メジャー・ホワット・マターズ」から得られる3つの学びポイントをご紹介します。

3つの学びポイントは以下ですね。

「メジャー・ホワット・マターズ」から得られる3つの学びのポイント

  1. OKRの設定の仕方
  2. CFRがチームのエンゲージメントの関係
  3. ビジョンを実現するための文化の作り方

以下で1つずつ解説していきます。

「メジャー・ホワット・マターズ」の学びポイント①:OKRの設定の仕方

1つ目は「OKRの設定の仕方」です。

この本はもうOKRのリファレンス・ブックのような位置付けですからね。

基本的にはOKRはこの一冊であとは実践して運用しながら自分たちの組織に適した運用を模索するのがベターです。

「メジャー・ホワット・マターズ」の学びポイント②:CFRがチームのエンゲージメントの関係

2つ目は「CFRがチームのエンゲージメントの関係」です。

CFRについては、こちらの記事でもご紹介していますのでそちらをご覧ください。

関連する記事

CFRという場のデザイン:チームのマネジメントに取り入れるべき3つのコミュニケーションの場

「メジャー・ホワット・マターズ」の学びポイント③:ビジョンを実現するための文化の作り方

3つ目は「ビジョンを実現するための文化の作り方」です。

とにかくOKRは、OKRを軸にして、OKRを主語にして、どれくらい会話をするかということですね。

行動のひとつひとつがOKRに紐づいているのか、そのOKRは実現したいビジョンと紐づいているのかを突き詰めて考えて設定されているからですね。

あらゆるミーティングのアジェンダや会話はそれらに基づいて設定されていますからね。

「メジャー・ホワット・マターズ」の次に読んで欲しいおすすめ本のシリーズ

「メジャー・ホワット・マターズ」の次に読んで欲しい本もご紹介していきます。

もし社員と組織の関係性の構築について考えたいと思う人は、「組織開発」の本などもおすすめです。

他には、「新規ビジネスのチームづくり」などが学べる本などもぜひおすすめですので、よければそちらも読んでみてください。

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「メジャー・ホワット・マターズ」の書評のまとめ

いかがでしたでしょうか?

ここまでのポイントをまとめてご紹介しておきます。

「メジャー・ホワット・マターズ」の書評まとめ

  • OKRがGoogleにもたらした効果が理解できる
  • OKRの目標設定の考え方がわかる
  • OKRとOKRを実現するための運用方法が理解できる

「メジャー・ホワット・マターズ」を読んだ学びや気づき、感想

  • OKRの設定の仕方
  • CFRがチームのエンゲージメントに寄与する
  • ビジョンを実現するための文化の作り方

今回は、「メジャー・ホワット・マターズ【要約・感想】目標設定でチームをビジョンに導くおすすめ本」と題してご紹介してまいりました。

参考にしてもらえたら嬉しいです。

それでは、今回はこの辺で。

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