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曲げてはいけないビジネスの道理「商道徳観」とは?【誠実である、正直である、約束を守る】

仕事を長くしていると、以下のような状況になることって、時々ありませんか?

内容とか程度、あと頻度にもよりますが、時々こういったことをしてしまう時って、多かれ少なかれあったりします。

いや、あるんですよ。

それによって、「黙ってやり過ごす」とか「結果、バレずに済んだ」とか「予定を変更させてもらった」など、難を逃れてきたこともあるかと思います。

ただ、これを何度もやってしまうと、道理を曲げることをナチュラルにやってしまう人間になっちゃいますね。

結果、どんどん人が離れていって、ビジネスとして、あるいはビジネスマンとして信頼を失っていくことになりますね。

今回は「曲げてはいけないビジネスの道理「商道徳観」とは?【誠実である、正直である、約束を守る】」と題して、ビジネスの道理について考えてみたいと思います。

多様な価値観は認め合う時代ですが、道理を貫くことは誰であろうと一貫してないといけませんよ。

それでは、さっそくみていきましょう!

もくじ

曲げてはいけないビジネスの道理「商道徳観」

ここでは、「曲げてはいけないビジネスの道理」についてご紹介してまいります。

(こういうのを教わる機会って、多分ほとんどないですよね。)

ぼくも何となく身につけてきている、何となく感じている「商道徳観」をどうにか言語化してみたんですけど。。。

あるいは、行動指針として表現されている企業もあるかもしれませんね。

ビジネスの道理としては、以下のポイントは必ず外してはいけません。

ビジネスの道理「商道徳観」

では、具体的にはどういうことなのかを1個ずつみていきましょう。

ビジネスの道理①誠実である

1つ目が「誠実である」ですね。

例えば、誠実な行動とは以下のようなことですね。

誠実な行動の例(一部)

こういった、相手とのWin-Winの関係、パートナーシップを結ぼうとする姿勢、シナジーをお互いに生み出そうとする意欲などが、誠実さになっていきますよね。

この辺りは、7つの習慣などにも通づる考え方ですね。

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ビジネスの道理②正直である

2つ目が「正直である」ですね。

正直な行動例としては以下ですね。

正直な行動の例(一部)

むしろ、隠したりごまかしたりして、何かしら後で発覚したりするものですからね。

ここで失う信頼の重さが見えない人や企業は、自ずと衰退していくものだと思います。

ビジネスの道理③約束を守る

3つ目が「約束を守る」です。

約束を守る行動例は以下ですね。

約束を守る行動例

冒頭の例にも書きましたが、日時などの約束は、けっこう守れないことも多いかもしれませんので、リスクがあると思ったら、早めにリスケの打診をしましょう。

また、相手の期待値をコントロールしないと、できない約束をしてしまうことも往々にしてあるので、注意深く約束事は取り決めていきましょう。

商道徳観はブレればブレるほど癖になり信頼を失う

改めて、曲げてはいけないビジネスの道理「商道徳観」を下記に記載しておきますね。

ビジネスの道理「商道徳観」

これ、どうしてもできない時ってあるんですよね。

最初の頃は「申し訳ないな〜」と思っているんですけど、自堕落なキャリアを積んだり、圧力を用いた交渉に長けてきたり、成果を出さなければいけないってプレッシャーに負けたりした時に、どんどんブレていきます。

そして、ブレることに、知らず知らずに慣れちゃうんですよね。

これを続けていくと、本当に人からの信頼って失います(その前に、自分に対する自己信頼感というのも薄れていくんですけどね・・・)。

また、時々ですが、そういう人が組織の上にいたりもしますから、そういう時も要注意ですね。

(この辺は上司ガチャってやつですかね〜、距離を保ちましょう)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

短期的な成果や利益を求めてしまって、中長期的なビジネスの視点を見失ってしまうと、組織の内外からの信頼って本当に失ってしまいます。

挙げ句の果ては、肩書きや権限だけでしか仕事ができない人間になっちゃいますからね。。。

ビジネスの道理である「商道徳観」がぜひ、忘れないで頂きたいものですね。

今回は、「曲げてはいけないビジネスの道理「商道徳観」とは?【誠実である、正直である、約束を守る】」と題してご紹介してまいりました。

それではまた次回!

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