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コミュニケーションを可視化する2つの方法とは?1on1の前に書くチェックイン・シートの実例も紹介

新型コロナウィルスの影響で、働き方やマネジメントの形は色々と変化してきていますよね。

ぼくもずっとリモートワークをしています。

でもやっぱり、ときどき出社したりして、誰かと対面で会話する方が安心感ありますよね。

(Zoomやteamsなどを繋ぐときの、あの変なドキドキ感って何なんだろう…苦笑)

働き方に対する課題を調べていたところ、以下のようなレポートを発見しました。

引用:https://www.keieisha.jp/report/200616/2/

これは、経営者JP総研さんのレポートで、マネジメントの3大課題は「コミュニケーション不足」「モチベーションコントロール」「健康・メンタル管理」と発表されていたものですね。

最近では、このコミュニケーションを可視化してデータベース化していこうという活動も盛んですね。

この、コミュニケーションを可視化するメリットは以下です。

コミュニケーションを可視化するメリット

それでは、どのようにしてこのコミュニケーションを可視化するのか?

色んなやり方があると思いますが、今回は以下の2つの方法をご紹介します。

コミュニケーションを可視化する方法

今回は「コミュニケーションを可視化する2つの方法とは?1on1の前に書くチェックイン・シートの実例も紹介」と題して、コミュニケーションを可視化する方法をご紹介していきますね。

以前にも、コミュニケーションの取り方についてはご紹介しましたが、今回は事前準備編のようなイメージですね。

それでは、さっそくみていきましょう!

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もくじ

コミュニケーションを可視化する2つの方法

それでは、ここからコミュニケーションを可視化する方法をご紹介していきます。

改めてポイントを記載すると以下の2つですね。

コミュニケーションを可視化する2つの方法

このあたりって、やっているチームもあれば、結構ぶっつけ本番的な感じのチームもありますよね。

どんな項目を書くのか、一例ですが、紹介していきますね。

それでは、1つずつみていきましょう。

メンバーについて知っていることを書き出す

まず、1つ目の「メンバーについて知っていることを書き出す」の部分ですね。

項目としては、以下のような項目に対して、まとめていきます。

何かシートにまとめておくと良いですね。

メンバーの棚卸し項目(例)

  • メンバーの氏名
  • 目指す姿(1年後/3年後)
  • 能力開発課題①スキルの強みと弱み
  • 能力課題課題②知識の強みと課題
  • 環境状況①仕事の状況
  • 環境状況②プライベート
  • 基本情報①:性格特性
  • 基本情報②:原体験

多分、最初はこの辺りって知らないと思います。

それを、1on1などを通じて知り合っていくことで、徐々に完成させていくような進め方ですね。

新たな発見や切り口など、徐々にカスタマイズしていけると良いですね。

1on1の前にアジェンダとして「チェックイン・シート」を活用する

2つ目は、”1on1の前にアジェンダとして「チェックイン・シート」を活用する”についてご紹介していきます。

チェックイン・シートの項目例としては、以下ですね。

チェックイン・シートの項目例

  • 今週の振り返り:とても良かった/良かった/いまいち/良くなかった
  • 良かったことはなんですか?
  • 悪かったことはなんですか?
  • 困っていることや不安に思っていることはありますか?
  • やってみたいことはありますか?

これらの項目をメンバーに1on1ミーティングの前までに記入してもらって、上司に送付するような段取りを実施します。

そして、これを見ながら1on1をするようにしていきますね。

こうすると、過去のメンバーとの1on1ミーティングの内容なども記録に残りますからね。

(評価時の参考情報にもなりますので、便利ですよ)

1on1チェックイン・シートの事例紹介

それでは、ここからは1on1チェックイン・シートの事例をご紹介します。

1on1も、ぶっつけ本番のチームもあるかと思いますが、事前にチェックイン・シートを書いてる企業さんの項目だったり、内容の粒度の参考になればと思います。

めっちゃ見づらくてすみません(笑)

(あと、多少専門用語もまじっていますが、ナマの事例なので、そのままにしてます。)

人にとっては、本当に一言書いているだけの人も実際にはいらっしゃいますね。

まとめ:HR-Techツールを活用しながら運用するのがおすすめです

いかがでしたでしょうか?

序盤は、エクセルやスプレッドシートなどで運用するのもありです。

それを、徐々にHR-Techツールを活用しながら運用していくのがおすすめです。

…ツールもいっぱいありますねw

1on1ツール(おすすめクラウド1on1管理ツール10選より)

1. 1on1navi
2. 7Geese
3. HiManager
4. Wistant
5. TeamUp
6. Sharin
7. Nudge
8. MotifyHR
9.KAKEAI
10.Sharin

参考:https://note.com/kengomori/n/n0682672c9b57

組織規模が大きくなったり、人の異動などの履歴を管理しつつ、情報を引き継いでいきやすくするにも、デジタル・ツールの活用と一緒に検討していけると良いですね。

今回は、「コミュニケーションを可視化する2つの方法とは?1on1の前に書くチェックイン・シートの実例も紹介」と題してご紹介してまいりました。

1on1に関しては、以前にも関連記事を書いていましたので、以下にまとめておきます。

参考になれば嬉しいですね。

それでは、また次回!

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