組織開発について詳しく知りたい人
組織開発について詳しく知りたいな〜。
組織開発について詳しく知れて、読みやすいおすすめの本ってあるのかな?
それなら「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」って本がおすすめですね。
これを読まれている人の中には、組織開発について悩んだり考えたりすることって、もしかしたらあると思います。
ぼく自身も、絶賛今も勉強中ですし、色んな人にも話を聞いて歩いていますね。
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」を読んでみた後は、これまでの組織のトレンドや研究分野に詳しくなれますし、今後の課題を考える参考になったりしたので、人事関連、組織開発関連にはとても役にたつおすすめ本ですよ。
今回は、「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす【要約・感想】対話型と診断型のアプローチの違いが分かる組織開発の実践おすすめ本」と題しまして、学んだポイントや感想をご紹介していきます。
それではさっそくみていきましょう!
もくじ
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」の書評
それではここから、「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」の書評についてまとめていきます。
一言でいうと、「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」は、実践に向けて参考にはなるおすすめ本です。
ちなみに、組織開発テーマでおすすめ本をもっと知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
関連する記事
組織開発の本でおすすめの書籍を紹介します:入門から専門的理論と体系論を学びたい人向け
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」の概要
以下で改めて「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」の概要についてご紹介してまいります。
書籍名 | 組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす |
---|---|
著者 | 中原 淳, 中村 和彦 |
出版社 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2018年10月19日 |
このサイトでもよくご紹介する中原先生と中村先生の共著ですね。
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」の目次を紹介
それでは、「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」の目次を以下で紹介していきます。
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」:目次
- 第1部 初級編ー組織開発を感じる(組織開発とは何か/組織開発を“感じる”ための3つの手がかり)
- 第2部 プロフェッショナル編(1)-組織開発の歴史学(組織開発を支える哲学的な基盤/組織開発につながる2つの集団精神療法/組織開発を支える経営学的基盤/組織開発の黎明期)
- 第3部 プロフェッショナル編(2)-組織開発の発展(組織開発の誕生/組織開発の発展/日本における組織開発/組織開発と「似て非なるもの」の暴走/組織開発の復活ー組織開発の見直しと対話型組織開発の広がり)
- 第4部 実践編ー組織開発ケーススタディ(キヤノンー社内コンサルタントが支援するCKI活動/オージス総研ー現場を巻き込んで風土を改善する「アジャイル改善塾」の仕掛け/豊田通商ー働き方改革と「いきワク活動」の取り組みについて/ベーリンガーインゲルハイムー人事ビジネスパートナーによる組織開発/ヤフーー組織課題に合わせて進化する組織開発)
- 第5部 対談「組織開発の未来」(組織開発は「経営に資するべきもの」か「人に資するべきもの」か)
ページ数だと、およそ400ページありますよ。
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」の要約
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」を要約すると、以下です。
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」の要約ポイント
- 組織開発の思想的源流
- 現在の組織開発の手法
- 事例5社の紹介
組織活性化の悩みの解消につながる、参考になるおすすめ本ですよ。
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」から得られる3つの学びポイント
ここからは、「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」から得られる3つの学びポイントをご紹介します。
3つの学びポイントは以下ですね。
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」から得られる3つの学びのポイント
- 組織開発の歴史(年表が面白いです)
- Yahooの事例
- 診断型組織開発と対話型組織開発の違い
以下で1つずつ解説していきます。
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」の学びポイント①:組織開発の歴史(年表が面白いです)
1つ目は「組織開発の歴史(年表が面白いです)」です。
巻末の一番最後のページに、織り込まれた年表があるのですが、それがとても面白いですね。
時代の流れと合わせて組織においてどのような研究がなされてきているのかが一目でわかります。
トレンドの傾向を掴む参考になりますので、HR業界のマーケティング戦略を練るのにも役立ったりすると思います。
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」の学びポイント②:Yahooの事例
2つ目は「Yahooの事例」です。
Yahooの事例内容としては、部門によっても組織開発のアプローチの手法が異なっている点ですね。
これは、それぞれの組織の特性・特徴に合わせたアプローチが取れられいるというものになりますね。
効率性を重んじて画一的なアプローチになるのではなく、それぞれに合わせて、それぞれのパフォーマンスを最大化させるための取り組みであるというのがわかります。
(ここにリソースを割かない組織が多いから、組織開発が上手くいかないというのも理解できますな。)
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」の学びポイント③:診断型組織開発と対話型組織開発の違い
3つ目は「診断型組織開発と対話型組織開発の違い」です。
ま、これは知ってどうなるの?って正直思いますけどね。
実践においては、良いところどりをすればいいんじゃない?っていうのが個人的な意見です。
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」の次に読んで欲しいおすすめ本のシリーズ
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」の次に読んで欲しい本もご紹介していきます。
もしエンゲージメントを高めたいと思う人は、「エンゲージメント」の本などもおすすめです。
他には、「人材開発」、「問題解決」などが学べる本などもぜひおすすめですので、よければそちらも読んでみてください。
関連する記事
組織のエンゲージメントを高めるおすすめ本10冊を紹介:組織と社員が成長し合える組織開発
人材開発担当者になったら読んでおきたいおすすめ本:インストラクショナルデザインの実務に役立つ
問題解決力や思考力を高めるおすすめ本厳選10冊【思考編】押さえておくべき王道な名著ばかり
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」の書評のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでのポイントをまとめてご紹介しておきます。
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」の書評まとめ
- 組織開発の思想的源流
- 現在の組織開発の手法
- 事例5社の紹介
「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす」を読んだ学びや気づき、感想
- 組織開発の歴史(年表が面白いです)
- Yahooの事例
- 診断型組織開発と対話型組織開発の違い
今回は、「組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす【要約・感想】対話型と診断型のアプローチの違いが分かる組織開発の実践おすすめ本」と題してご紹介してまいりました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
関連する記事まとめ
組織開発の本でおすすめの書籍を紹介します:入門から専門的理論と体系論を学びたい人向け
組織のエンゲージメントを高めるおすすめ本10冊を紹介:組織と社員が成長し合える組織開発