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キャリアプランとか捨てますか?「自分だけのビジネスモデル」というセーフティネット

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副業とかフリーランスとか、あとギグ・ワークとか。

正社員でも非正規社員でも、働き方のバリエーションがどんどん拡大している世の中になってきたなとこのごろ思うわけです。

労働における選択肢の幅が、かなり広がってきているんですよね。

そうなんです、これって全て「労働」なんですよ。

いっぽうで、労働ではなく「事業家」としてビジネスモデルを通じて収入を得ていくようなお金の稼ぎ方もあります。

「事業を持つとか、そんないきなり言われても急に持てるようなものでもないだろ?」

はい、まったくその通りですね。

ですが、このビジネスモデルの構築や構築に向けた日々の取り組みは「知識」「経験」「考え方」においてもかなり得られるものが多いです。

今回は、そんな労働以外のお金の稼ぎ方「ビジネスモデルを持つ」ということについて伝えていきたいなと思います。

結論を先に言ってしまうと、会社の中のキャリアイメージを考えるよりも、いかにして自分だけの価値が届けられるようなビジネスモデル(仕組み)を作るかっていうことですね。

仕組みが稼いでくれるようにビジネスを育てていくというのがこれからの時代の人生のセーフティーネットになると思います。

もくじ

キャリアプランの形成よりもビジネスモデルの構築

キャリアプランとは、1つの会社の中で育っていくための、従業員それぞれの成長のロードマップだと思います。

いっぽうで、1つの会社の中にいるということは、ビジネスモデルの中のごく一部分あるいはいくつかの部分の経験しか積めないというのがほとんどです。

ぼく自身も、何度か転職を繰り返してきていますが、その関わってきたような会社の事業をゼロから作れるかと言うと、まったくそんなことはありません。

その事業の一部である、「営業や提案活動」くらいしかわからない、というのがほとんどです。

そのため、能力的な成長の限界ともあると思います。

一方でビジネスモデルを作ると言う事は再現性のかたまりだと思っています。

例えば、たこ焼き屋さんのビジネスを始めるにしても、そのビジネスモデルは他のビジネスへと転用させ、お好み焼きやさんを作ることも可能です。

またあるいは同じビジネスモデルを発展させる事も可能だと思います。

ビジネスモデルの基本の型は、「仕入れ」→「製造・加工」→「販売・マーケティング」→「利益」という流れです。

この一連のプロセスを構築、経験することは、とても大事なことだと思いますが、ほとんどの「労働者」はこの一連のプロセスを会社の中で経験することはできませんね。

ビジネスモデルを作るメリット

ここからはビジネスモデルを作るメリットについてご紹介していきます。

ビジネスモデルを作るメリットは以下の3つです。

1つ目の「ビジネス全体のバリューチェーンが理解イメージできる」という点についてご紹介していきます。

これは、先ほども紹介したように、何かモノを作ろうと思った時に一連のプロセス(バリューチェーン)を実際に経験することができるという点ですね。

そのプロセスを通じて、ビジネス全体のフローからどのように独自の付加価値をもたらしていき、顧客に届けていくのかというのが理解できるようになります。

2つ目の「事業化・資本家の視点での思考が身に付く」について解説します。

これはまさに、資本(というか貯金というか…w)を使って一連のプロセスを構築していくわけですから、「お金を出す側」の気持ちや思考という観点で、物事を思考していくというのは意識づくようになります。

難しい言葉を使うと、「リターン」とか、「ROI」とかといわれれるヤツですね。

もう少し具体的に言うと、「いかにして安くモノを仕入れられるか」をひたすら調べたり交渉したりとか、どのような工夫・仕組みほどこすことで顧客に付加価値を感じてもらうことができるか」などです。

基本的なビジネスをする上では、こういった創意工夫を資本家・事業家はつねに考えているハズですね。

ですので、このような視点が自然と身についてくるようにもなります。

3つ目の「答えのない問いに対して常に考えている」について解説します。

ビジネスモデルから実際に収益がでたり結果が出たりするまでには、すごく時間がかかるものです。

(会社立ち上げたその日に収益は確定しないですからね。)

ですので、ビジネスモデルの中にほどこした創意工夫がすぐに結果をもたらしてくれないのです。

それまでにも事業を継続していかないといけないとので、常に目の前にある課題に対して、常に考えて、常に出るはずである結果や成果に対してヤキモキしながらも思考を繰り返すということですね。

これが耐えられない人というのも、ぶっちゃけ多いです

ビジネスモデルを持つという事は「なかなか答えの出ないものに対しても常に考えて取り組まなければいけない姿勢」のことだったりもするんですよね。

まとめ

いろんな働き方やキャリアの重ねかたもありながらも、自分自身のビジネスモデルを構築するという働き方もあると思います。

労働だけででお金を稼ぐという意識から、「仕組みを通じてお金を稼ぐ」という働き方にどんどんシフトしていけるとすばらしいですね。

ただし、これには資本が必要だったり、大きく稼ごうと思うとそれなりに労力と時間のかかる取り組みだと思います。

このあたりも、日々の生活の中でできそうな適切な規模のビジネスモデルを「模索する」ところから始めてみても良いでしょうね。

ま、ぶっちゃけそれでも立ち上げた当初は赤字しか出ないですし、いつになったら利益が出るんだろうという途方もない気持ちになったりもします

ま、メンタルをやまない程度に、頑張るしかないですね。

ぜひマルチな働き方を考えている人は参考にしてみてもらえたらと思います。

それでは今回はこの辺で。

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