これを読まれている人の中で、以下のような悩みを持たれている人もいらっしゃるかもしれませんね。
- 自分独自の働くスタイルってどうやったら確立できるんだろう?
- 自分の働くスタイルってどんな能力なんだろう?
こんなふうに悩む人もいるかもしれませんね。
これまでにも、あまり普段は意識していない人も多いかもしれませんが、働くスタイルを構成する能力群のことを、「(個人)特性」とかって言ったりしますね。
個人の特性としては、以下のような能力があります。
個人の特性に発揮される能力
- 主体性
- バイタリティ
- ストレス耐性
- 自主独立性
- 変革志向
- 顧客志向
過去の記事でもご紹介していますが、こちらではまとめてご紹介してみたいと思います。
今回は「個人特性によって発揮される6つの能力:何よりも訓練しつつ研鑽を継続すべきコアな能力群」と題して解説してまいりますね。
それではさっそくみていきましょう〜。
もくじ
個人の特性に発揮される能力
それでは、ここから「個人の特性」によって発揮される能力について解説していきます。
改めて、それらの能力とは以下ですね。
個人の特性に発揮される能力
- 主体性
- バイタリティ
- ストレス耐性
- 自主独立性
- 変革志向
- 顧客志向
それでは、以下でひとつ1つみていきましょう。
個人の特性によって発揮される能力:主体性
まず、主体性という能力についてご紹介していきます。
主体性とは、以下のような定義ですね。
主体性の定義
今の現状に満足せず、率先して行動する能力
以前の記事では、「主体性」の強い行動、弱い行動の例などもご紹介していますので、よければ参考にしてみて下さい。
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主体性という能力の発揮行動について解説:すべてのアクションはこの能力から始まりますよ
個人の特性によって発揮される能力:バイタリティ
次に、バイタリティについてご紹介していきます。
バイタリティとは、以下のような能力のことです。
バイタリティの定義
目的に対して能動的に取り組み、より高いレベルの活動をやり抜こうとする能力
以前の記事では、「バイタリティ」の強い行動、弱い行動の例などもご紹介していますので、よければ参考にしてみて下さい。
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バイタリティとは何か?気力・活力・積極性により発揮される能力:意思力のコントロールが重要
個人の特性によって発揮される能力:ストレス耐性
次は、ストレス耐性についてご紹介していきます。
ストレス耐性とは、以下のような定義ですね。
ストレス耐性の定義
さまざまな圧力やプレッシャーの中でも安定して課題やタスクを実行してやり遂げる能力
以前の記事では、「ストレス耐性」の強い行動、弱い行動の例などもご紹介していますので、よければ参考にしてみて下さい。
関連する記事
ストレス耐性とは?ストレスに耐えながら業務を前に進める力:ストレスは意味づけで克服できる
個人の特性によって発揮される能力:自主独立性
次に、自主独立性について解説していきます。
自主独立性の定義は、以下ですね。
自主独立性の定義
他に依存しないで自己の信念や価値観に基づいて行動する能力
以前の記事では、「自主独立性」の強い行動、弱い行動の例などもご紹介していますので、よければ参考にしてみて下さい。
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自主独立性とはどのような能力か?独自の価値観・信念を持って建設的な批判眼で突き進む能力
個人の特性によって発揮される能力:変革志向
次に、変革志向について定義をご紹介していきます。
変革志向の定義
変化を肯定的に受け入れ、現状の改革を試みる能力
以前の記事では、「変革志向」の強い行動、弱い行動の例などもご紹介していますので、よければ参考にしてみて下さい。
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変革志向とは何か?過去の慣習にとらわれず新しい発見・切り口・アプローチを模索し実行する力
個人の特性によって発揮される能力:顧客志向
最後に、顧客志向についてご紹介してまいります。
顧客志向の定義は以下ですね。
顧客志向の定義
顧客ニーズの理解に努め、期待水準以上のサービスを提供する能力
以前の記事では、「顧客志向」の強い行動、弱い行動の例などもご紹介していますので、よければ参考にしてみて下さい。
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顧客志向ってよく言うけど実際どんな能力なのさ?顧客志向が高い人や低い人の行動の特徴
個人特性が育まれる要因
ちなみに、この個人の特性というのは、「環境によって育まれるもの」もあれば、「己でしか育まれないもの」と、2つに別れます。
その2つを分けると以下ですね。
環境によって育まれる個人特性
- 主体性
- バイタリティ
- ストレス耐性
自分でしか育めない個人特性
- 自主独立性
- 変革志向
- 顧客志向
こんなふうに分けることができますね。
自分でしか育めない個人特性の鍛え方
特に、「自主独立性」「変革志向」「顧客志向」って、本当に育てたりするのが難しい能力です。
「自主独立性」「変革志向」「顧客志向」の鍛え方
- 自分自身と向き合って内省に内省を重ねる
- 自分自身で正しいと考えたことを試して実践・改善する
- 軋轢や対立を恐れずに実践する
流されて仕事してたりすると身につかないですからね。
「己を持て」ってことです。
メンタリティの問題かもしれませんね。
まとめ:研鑽を継続すべきコアな能力群です
いかがでしたでしょうか?
個人の特性って、スキルアップとか勉強とか、定量的に測りづらかったり、表現しづらい能力ですけ。
でも、まずは何よりも高めつつ、研鑽を継続すべきコアな能力群ですね。
(ほとんどの人は鍛えようとしないですけどね)
ま、参考になる人に参考にしてもらえたらと思います。
今回は「個人特性によって発揮される6つの能力:何よりも訓練しつつ研鑽を継続すべきコアな能力群」と題してご紹介してまいりました。
それでは、また次回。
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