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成長が早い人と遅い人の明確な違いは何か?結論、やる奴はやるし、やらない奴はやらないって話

ここ最近、「成長」をテーマにディスカッションしたり、人から依頼されることが何回か続いていました。

そんな中で、ぼくがぼんやりと思っていた疑問が、「どういう人が成長するんだろう?」という問いでした。

先日、たまたま外部のコンサルティング会社でマネジャーをされていらっしゃる方と議論をさせていただく機会がありました。

その方がズバッと、以下のようにおっしゃっていましたね。

結局、成長する子は自分でどんどんやっていくんですよね。イメージを持ってすぐ動きます。

これ、ホントにその通りですね。

結論がもう出てしまっていますが、今回は「成長が早い人と遅い人の明確な違いは何か?結論、やる奴はやるし、やらない奴はやらないって話」と題してご紹介してまいります。

成長が早い人と遅い人の、その紙一重の差。

けっこう分厚いかもしれませんね。

(身も蓋もない話かもですがw)

それでは、さっそくみていきましょう。

もくじ

成長が早い人と遅い人の明確な違い

それではここから「成長が早い人と遅い人の明確な違い」についてご紹介してまいります。

「成長が早い人と遅い人の明確な違い」のこの差は何か?

大きな差があるとしたら下記ですね。

成長が早い人の特徴

  • 他の人の言動から見て学ぶ人

絶対的に、この部分は大きいと思います。

逆に、成長の遅い人の特徴は以下ですね。

成長の遅い人の特徴

  • 他の人から体系立った理論や情報を知りたがる人

(ぶっちゃけ、「何も言ってこない人」ってのもあります。でも、何も言ってこない人は論外なので、ここでは触れていません。大半だと思いますけどw。)

それでは、以下では成長の早い人と遅い人について解説をしていきます。

成長が早い人の特徴:他人の言動から見て学ぶ人

成長が早い人というのが、人の行動は発言などみて学ぶタイプの人が多いですね。

これまでに出会ってきた「成長が早い人」は、以下のようなステップで学び取っていきますね。

成長が早い人の成長のステップ

  1. 常に人の言動を通じて「自分なりの発見」を見出そうと注意深く観察している
  2. 人の言動を見て「自分ならこうできる」とイメージが持てるようにする
  3. イメージが持てた言動を「早く実践して試そう」と意欲的な姿勢をもっている

こういうステップで「成長が早い人」は行動を積み重ねていきます。

また、①の「自分なりの発見」をした後には、こう言って下さいますね。

さっきの、めちゃくちゃ勉強になりました」とか、「さっきの〇〇って言い回し、自分も使わせてもらいます」とか。

こちらから具体的な指導をしているわけではないのですが、勝手に学び取ってくれる人は、成長が早いと思います。

あとは実践してみて、自分の経験や所感から学び直していくわけですからね。

成長の遅い人の特徴:他人から体系立った理論や理屈を知りたがる人

次に、成長が遅い人というのは、どこかでノウハウ・コレクター的に理論や理屈を知りたがろうとしますね。

成長が遅い人の典型的なタイプ

こういうことを期待している人は、成長が遅い人ですね。

(ちなみにぼくもこの手のタイプでしたけどw)

理屈を知ることや知識のインプットを最優先にしてしまって、自らが経験したり体験することは二の次なんですよね。

おそらく「失敗しないため」にまずは学ぶんだと思いますが。

で、挙げ句の果ては、教えてあげても何も実行しないってオチが大半だと思います。

こうして、教えた側の人たちはその人からどんどん立ち去っていくんですね。

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結論、やる奴はやるし、やらない奴はやらないって話

これはぼくの持論ではありますが「結論、やる奴はやるし、やらない奴はやらないって話」ですね。

成長の早い人は勝手にどんどんやるし、成長の遅い人は何かしら理由をつけてウダウダしてます。

で、やらない奴につける薬はない

でも、大丈夫です、安心して下さい。

世の中はおそらくやらない人の方が普通ですし、みんな失敗したくないですから、「難しいよね〜」とか「わかるよ、無理だよね〜」ってお互いに言い合ってなぐさめてくれると思います。

ごく一部の「持てる者」を、うらやんで日々を過ごしていきましょうw

まとめ

いかがでしたでしょうか?

後半はかなりシンラツに書いてみていますが、わりと本質だと思います。

もしかしたら、結局は「持てる者」と「持たざる者」に分かれるのかもしれません。

あるいは、ホントにちょっとした「紙一重の差」なのかもしれません。

ですが、何としてでも「成長しよう」とする「気概を持つこと」が、この紙一重を乗り越える第一の条件なのではないでしょうか?

与えられた成長機会よりも、自ら学び取った「学び」の方が何倍も価値があって、成長しますよ。

今回は「成長が早い人と遅い人の明確な違いは何か?結論、やる奴はやるし、やらない奴はやらないって話」と題してご紹介して参りました。

それでは、今回はこの辺で。

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